こんばんは。
塾長の鈴木です。
いよいよ、明日は、公立入試ですね。
普段通りの力を発揮していきてもらいたいと思います。
それさえできれば、ベストな結果を引き寄せられると思います。
私は、今はここで「塾」という事業を行っておりますが、5年、10年先にどのような方向性にもっていくのか、それがはっきり見えない、ということを講師に話したところ、「ビジョンが見えないのではなく、言葉が見つかっていないだけだ」と言われました。
非常に面白い視点であり、私が意識していないことでした。
確かに、自分がなんらかのビジョンを持って進んでいるときには、自分の中に、言葉で表すことのできるビジョンがありました。
そう考えると、「言葉」には、ただ、伝えるだけではない、非常に面白い役割があるように思います。
部活や勉強にしても、目標というのは、「○○大会1位をとる」とか、「○○大学に合格する」といった、ごく近い未来の目標もありますが、「言葉」にできますね。
私が、5年、10年後のビジョンが見えないとは言いながら、確かに何も見えていないわけではなく、漠然と「こういった形」というのはあるようにも思います。
ただ、一言で伝えられる「言葉」はまだはっきりしていません。
「言葉」にすることで、自分自身の、そして周りにとってのビジョンになるという役割が「言葉」にはあるということですね。