こんばんは。

塾長の鈴木です。
誰しも、長所、短所があります。
社会に出てからであれば、
間違いなく、長所を伸ばす方法で、自分の力を発揮する、という方法が良いでしょう。
ところが、学生の間の場合は、少なくとも勉強においては、案外、それだけでは難しい場合もあります。
特に中学生においては、なぜか、内申点というものは、9科目の合計であり、また、一つ一つのテストも幅広く、浅い試験です。
そのために、科目ごとでもそうですし、科目の中でも、得意なところ、苦手なところというのはなるべくなくした方が、合計点は良くなります。
ある部分に特化して得意、というのは中学ではあまり評価はされませんが、社会に出たときは、どれもまぁまぁよりは、自分の道を選びやすいかもしれませんし、むしろ組織から重宝されることもあるように思います。
ですので、中学生の時の全般的にできる方が良い、というのは社会に出たときにはそうではない、ということは知っておいた方が良いように思います。
成績は、5段階ですので、どれだけできても、5にしかなりませんが、実際の能力というところでは、-100から+100くらいまである場合もあるわけですから。