おはようございます。
塾長の鈴木です。
昨日、とある学習塾関係のセミナーに参加したのですが、その講師が面白い事を言っておりました。
「偏差値は、勉強のある側面を測るものだが、志の高さも表す」と。
なるほど、確かに「勉強」というものに対する志ではあるようにも思います。
もちろん、みんながみんなではないけれども、実業界においても、やはり東大卒が多い。
志とまでは言わないけれども、自分に対して厳しく出来るというのはあるように思います。
勉強が苦手な子というのは、まず、座る姿勢ですぐにわかります。
最初は普通に座っても、ダラ~っとずり落ちて座るんですよね。
まぁ他にも肘ついていたりとか、とにかく、だらしがない。
心を律していないから、身体も律することができないわけです。
成績が悪い子で、姿勢の良い子はあまりいないですね。逆に姿勢の良い子は、段々伸びます。
こちらの教室でも、ダレている子は、まず、姿勢を正してもらっています。
勉強がどうこうよりも、まず、姿勢です。
勉強に対する姿勢を変えるのは難しくても、座る姿勢という「形」を変えることはすぐにでもできますから。
まずは座る姿勢を整えていくことで、勉強に対する姿勢も変わっていきます。
勉強は、人の持つ多くの能力のある一面にすぎませんが、逆に言えば、ある一面を示しているわけです。