おはようございます。
塾長の鈴木です。
早くも7月もまもなく終わりますね。
夏休みの宿題も人によってはぼちぼち終わりつつあるかと思います。
これは性格が出ますね。
基本的に、親は、とにかく早く終わらせて欲しい、と考えます。終わっていない、ということが親自身にとってしんどいからです。
ところが、当の子供は嫌なことは後回しにしたいので、なるべく後回しにしよう、とする子も多いので、そこでケンカが起きます。
高校生以上になると、あまり宿題がどう、ということについて親とケンカになることもないでしょうけれども、中学生くらいまではここは難しいですね。
子供にも自我が非常に出てきていますので、反発しますし、親は親で、まだまだ子供だから教えなければ、としますので、ぶつかるわけです。
ただ、それも子供の成長にとって、そして親からの子離れとしても、非常に大切なケンカに思います。
本当はどの方法が正解、というものはありません。私はなんでも早めにしないと気持ちが悪いと思うタイプでしたが、私の弟はなんでもギリギリでしたね。
しかし、ギリギリでも勉強という成果においては私の何倍も成果を出していました。
ギリギリにするからこそ集中力が発揮できる、ということもあるわけです。
子供を指導する際にも人によって全く違います。
私は、理由もないことの指導には反発を覚えますので、必ず、何かを指導する際には理由を言います。
ところが妻は自分の子供に「いいからやりなさい」というような方法で指導をします。
これも性格によるものです。妻は学生時代の体育会系の部活などでもいわゆる「決まりをまもる」ということが好きなわけです。そこに理由はいりません。
そうすると、「いいからやりなさい」になるわけです。
それについて、私はまずいとは思いません。それも一つの指導の方法だと思うからです。
私は、それぞれの子供は、親を選んで生まれてきていると思いますので、全て、それぞれに理由があるのだろうなと思います。