こんばんは。
塾長の鈴木です。
最近の大まかな風潮として、「競争」がなくなってきたように思います。
わかりやすい例としては、入試が一つの例かと思います。従来、大学受験といえば、一般受験がその名の通り「一般的」だったかと思います。
ところが、現在は、約4割近くが推薦入試だといいます。
その理由としては、もちろん、今でも難関校、人気校はあるにしても、子供の数が減ることで、大学に希望すれば誰もが入ることが出来るようになってきている、ということもあります。
そして、就活についてもですが、今はまだ、「就活レース」の風潮もありますが、やがてこれもなくなっていくように思います。
競争をして難関の企業に就職するのではなく、個人個人が自分に合った会社を選べるようになる、ということです。
ビジネスにおいても、「レッドオーシャン」「ブルーオーシャン」に代表されるように、血で血を洗うような市場は避け、独自の市場を切り開く、ということはいつでも言われていることです。