こんばんは。
塾長の鈴木です。
なんでも後回しにしていると、当たり前ですが、後でツケが回ってきます。
定期試験前になると、本当はいくらでも時間があったはずなのに、なんらかの周りのせいにして、「もう、間に合わない」などとなる子もいます。
課題提出などでも、ある程度は予想できるものです。もしくは、言われた時にすぐに残りの日数を考えて、日で割れば、1日あたりの量は出ます。そしてそれほど無理なく終えられるはずです。
それをやるかやらないかです。
GWだって、あったはずにも関わらず、目先のゲームや漫画を読んで時間をつぶしたから、ギリギリになって「わからない」などとなるわけです。
「死ぬ気」で取り組んで解決できないことなど、たかが勉強において、あるわけないんです。
確かに、「理解」が必要な科目はあります。理数系科目はそうでしょう。
でも、実はその手の科目だって、「理解」を後回しにして、とりあえず、解けるように「覚えてしまう」と、後から実は理解できたり、人に聞いて全てがつながったり、ということがあるんです。
読んでわからないからできない、というのは「幼児」と同じです。
「幼児」はわからないと、「ん~。難しい。できない。やって。」となるのはわかります。
中学生、高校生が言う言葉ではないですよね。
「わからない」場合は人に聞けば良いですが、聞けない時でも、とりあえず、解き方を完全に覚えて解けるようには出来るんです。
出来なくてもいいや、という逃げの気持ちがあるから、「わからない」などといって放り投げることが出来るのです。