こんばんは。
塾長の鈴木です。
人は、誰しも自分が信じたいことを信じます。
事実かどうかは二の次でしょう。
例えば、なんらかのサービスやモノを購入しようとしたとしましょう。
「大手じゃないと安心できない。小さいところは信用できない」
という考えもあれば、
「大手は利益ばかりで信用できない。小さいところの方がが信頼できる」
どちらもある1面では事実かもしれませんし、そうではないかもしれません。
ただ、誰しも、自分の信じていることを裏付けることを集めようとしますので、自分の信じたい事例ばかり集め、自分の信じたくないことは無意識に見なかったことにします。
なので、私は誰かがなんらかの意見を力説しているのを見ると、「この人は、自分のために、そういうことを信じたいのだな」ととらえます。
つまり、その意見の内容ではなく、その人がどういう人なのかの判断する際に使います。