こんばんは。
塾長の鈴木です。
いろいろな生徒さんを見ていますと、本当にみな、タイプが異なります。
具体的には、理解スピード、定着する比率などさまざまなパラメータがあるわけです。
あと、もう一つ。古臭いかもしれませんが、「意志の力」ですね。
運動でも、足が速い人もいれば、遅い人もいるように、勉強も、もって生まれた部分というのもあります。
勉強も同じで、何か新しいことを伝えても、すぐに理解して、すぐに使えるようになり、かつ定着率も高い。
こういう子は難関校であっても、軽々と合格します。
その場合、何が何でも合格するとか、そういった意志なども一切もっていなかったりします。
ただ、そういう子は、そうそう多くいるものではありません。勉強ができるタイプにも、努力型と、秀才型というか、やはりタイプがあります。
先ほどの軽々と何でもこなしてしまうような子を秀才型というとするのならば、努力型というのは、意志の力で物事を達成する、そのように思います。
どちらが良いというものではないと思います。
背の高い人、背の低い人がいるように、それも個性です。
自分にあった方法で目標をかなえればよいのだと思います。
そもそも、人のパラメータというのは、運動や成績だけではありません。
絵を描くことや、歌を歌うこと、人と話すこと、相手の気持ちを読むこと、思いやりがあること、乗り物の操縦がうまいこと、周りを盛り上げることができること、あげればきりがありません。
学校で運動のできたひとや、成績の良かった人が社会人になってからもカッコイイかどうかは別の話です。
結局、生き方、考え方次第なわけですから。