こんばんは。
塾長の鈴木です。
私は本は良く読むとはいっても、小説は殆ど読みません。恐らく、今まで読んだ本の5%に満たないと思います。
それは、どうしても、「実」を求めてしまうからかと思います。つまり、何か自分の知らない何かを知りたい、というところから、本を読むことが多いということですね。
しかし、結構、心に残るのは「小説」かと思います。
色々な本を読んでも、1年後に詳しく説明出来る本は、殆どありません。
多くのビジネス本は、1冊1時間程度で読み終えてしまいますので、その分、「面白かった」と思っても、頭にあまり内容が残らない、ということも良くあるんですよね。
その点、「小説」は、1度読めば、1年後であっても、内容を説明出来る。
それだけ、印象深いのかと思います。
私も、今は行き帰りの道中で、電子書籍をスマホで読むのですが、あるときなど、電車に乗っていることを忘れてしまい、「ここはどこだ?」と関係ない駅に降りて、どこに行くかを少し考えなければいけないこともあったくらいです(笑)
そして、最初に書いたような、「実」がないとも決して思いません。
小説の一番面白いところは、その主人公の立場になれるということです。
ということは、あたかも、そのストーリーの中の主人公が経験したことを経験したように感じることが出来る、これも小説の面白いところでしょう。
もちろん、人によって、感じ方も違うわけですが、だからこそ良いわけですが。
いまさらながら、小説も、いいな、なんて思います。