おはようございます。

塾長の鈴木です。
もうすぐ、中学生は定期テストですね。
いつも私は考えているのですが、小学生にしても、中学生にしても、高校生にしても、それは何のための勉強か?ということです。
もちろん、良い高校に進むため、とか、良い大学に進むため、というのはわかります。
そのためだけなのでしょうか。
一般常識として知る必要があることなのでしょうか。
そもそも、一夜漬けで覚えたことなど、テストが終われば忘れるでしょう。
私が思うには、広く浅く、さまざまな勉強をすることで、こんな分野もあるよ、ということを学ぶ時間のようにも思います。
その中でもし、自分が興味があることがあれば、それはラッキーですし、仮になくてもそれはそれで良いかと思います。
世の中には様々な仕事があります。
例えば中学校で学ぶ9科目だけではなく、仕事はその何百倍も種類はあるでしょう。
今、私が数学を教える中で、何の意味があるか、ということについては、「問題解決能力」をつけるためではないかと思っています。
社会に出てから、仕事でもプライベートでも、さまざまな課題が出てくるかもしれません。
そういったときに、過去の経験や、他人のアドバイスを使ったりしながら、何かを解決する。
数学の問題を解くという部分については、そこで役立つこともあるかと思います。