おはようございます。
塾長の鈴木です。
もう、朝ですね。
日が昇るのも遅くなってはきましたが、もう少しすると、5時台は、まだ暗くなるのでしょう。
さて、目先の小さな得と、遠くの大きな得というタイトルをつけました。
心理学のプロスペクト理論?だったか、人は目の前の確実な利益を取ろうとし、リスクを負う大きな利益を取ろうとはしない。
ただ、その人の状態が負債などのマイナスを抱えている時には、その逆の行動を取るとか。
こういった選択というのは、良くあるように思います。
例えば、内申点でクリアしたから、推薦をとるか、もしくは、あえて入試にチャレンジするか、なんていうのも似たようなものに思います。
これは、どちらが良いというものでもないと思います。その人のそのものに対する想い次第でしょう。
世の中、どこの会社も、「チャレンジ精神が大切」などと言いますが、実際、本当にチャレンジ精神を持っている人というのは、殆どいないように思います。
全体の1割位でしょうか。
チャレンジとは何か。
それは、自分で最大限の対策をして、メリットの出る可能性のある行動をとるということでしょう。
無謀とチャレンジは違うということです。
ギャンブルに大金をつぎ込む人をチャレンジャーとは言いません。
なぜなら、ギャンブルは胴元(主催者側)がコントロールするものだからです。
私自身、人生の選択において、「目先の小さな得」でいいかな、と思ってしまうこともあります。
でも、それを失ってでも、「遠くの大きな得」を目指す方が性に合ってはいるように思います。
どうせやるからには、自分の目標を持って、先の見えない事をやってみたい。それが好奇心なんでしょうね。