インドネシアで発見されたマッコウクジラの死骸のお腹の中からなんと6キロものプラスチックのごみが発見されました。プラスチック製のカップ115個、ビニール袋が25袋などが入っていたそうです。これが直接の死因かは不明ですが、このプラスチックが原因である可能性は高いと言われています。
こんなに大量のごみを飲み込んでしまえば体に悪いのもうなづけますよね。そして、このごみを生み出したのは私達人間なのです。
今、世界中で、海洋上のプラスチックごみが問題視されています。このニュースにもなっているインドネシアは中国に次ぐ海洋ごみ排出国で年間129万トンのごみを排出していると言われています。世界では年間800万トンにもなります。これは、毎日毎秒ごみ収集車1台分のごみが捨てられていることになります。
すごいですよね。日本も人ごとではありません。世界中の人達が自分のことだと考え、ごみを減らす努力をしなければ、海は私達に恵みを与えてくれなくなるでしょう。
この青い地球を次の世代にも残すために、少しずつでもいいので、ごみを減らす努力をしていきましょう。