フランス人のベン・ルコントさん(51)が本日、千葉の銚子からサンフランシスコまでの太平洋約9000キロを横断する冒険に飛び込みました。これまでこの偉業を成し遂げた人はいません。
この話を聞いて多くの人が「無理だろう」と思ったのではないでしょうか。私も学生時代にスイミングクラブに通っていましたが、10キロでも相当体力を消耗します。その900倍の距離を、しかも足がつかず波も激しい海で行うというのですからその大変さは想像もつきません。
そして、このような前人未到の挑戦をしてきた人がいたからこそ、今の人類の発展があったのだろうと感じました。この挑戦が成功するかどうかはまだわかりませんが、このニュースを聞いて、少しでも勇気をもらえる人がいるならば、とても価値のある挑戦だと思います。
みなさんも、自分が挑戦したいと、打ち込みたいと思うものがあるならば、それをやりきって下さい。その途中には多くの挫折があるかもしれません。望んだ結果にならないかもしれません。ですが、その先には必ず価値のあるものが残るはずです。もし、くじけそうになったときはご両親でも友達でも私達のような塾の先生でもいい、誰かに相談して下さい。応援してくれている人はいるはずです。