「宇宙」
私達の住む地球のほかに太陽などの多くの星が存在する場所ですが、まだまだなぞと危険に満ちているようです。
地球にいる間はオゾン層によって紫外線などからは守られていますが、宇宙ではそれもないため、様々な放射線にさらされています。そのため、長時間宇宙で生活した場合、消化器官がダメージを受け、がんになる可能性が引き起こされるそうです。
1970年にNASAが実施した月探査プログラムでは往復3日程度だったため影響はありませんでしたが、地球の隣の惑星である火星への往復となると9カ月に及ぶため、その影響は大きなものとなるでしょう。
さらに現在の医学では放射線によって損傷を受けた器官の治療法が存在せず、がんが発見されても宇宙の無重力空間では地上と同じ治療はできないのです。
このように、宇宙へ出ることにはまだまだ問題がありそうです。ですが、いつかこれらの問題を解決して宇宙旅行に手軽に行けるようになるといいですね。