こんにちは。
塾長の鈴木です。
西中原中は、今日から学校が始まりました。橘中は来週からですね。
特に、西中原中は、定期試験が31日から始まりますので、自習に来ている子達もいます。
勉強の仕方を見ていると、どうも変な勉強方法が時々見られます。
勉強が苦手な子に多いのですが、例えば、漢字を覚えるといったら、ただ、何度も書いています。それで、何回か書いて、終わりにします。
これでは、意味がないです。
指の運動というやつですね。
確かに、学校の宿題などは、そういう種類のものも多いでしょう。
大事なことは、何度書いたか、ではなく、書けるようになったか、ということです。
つまり、覚えたかどうかの、確認が重要なわけです。
まとめますと、
①覚えるために書く
②覚えたかどうかの確認をする
③間違えた個所にしるしをつけて、確実に覚えるまで練習をする
この形です。実は、多くの科目でこの方法は使えます。資格試験などでも限られた時間の中で、確実にある範囲を覚える、というものです。ただ漠然とやっていても仕方がないわけです。
ここのブログでも何回か書いていますが、「指の運動だけにするな」とはよく自習の子にいいます。
書くだけの方がラクですから。
本当は子供たちも、覚えなければ意味がないことは知っています。
ただ、覚える作業というのがイヤなんですね。