こんばんは。
塾長の鈴木です。
毎日、いろいろな生徒さんを見ていますが、テストの点数にしても、部活などの結果も同じかと思いますが、わりと口癖が結果を作っているように思います。
言う言葉がいつも後ろ向きのことを言っている子は、本当にその通りの結果を出します。
ですので、私もそういうことを聞くと、「そういうことは言うな」ということを教えます。
子供は言葉に何の意味があるのか、何の影響があるのか、など知りません。
なので、平気で他人の悪口も言うし、自分自身の悪口(つまり後ろ向きのこと)すらも言います。
にわとりと卵の関係みたいなもので、自分に自信があれば、他人の悪口を言っている暇もないし、前に進むしかありませんから、良い結果を引き寄せやすいでしょう。
後ろ向きのことや、悪口ばかり言っていると、結果も出ないから自信もなくなるでしょう。
私も20代前半位まで「不平不満」ばかり言って、物事をうまく進めることが出来なくて苦労していたのですが、当時は周りに指摘されてもわかりませんでした。
子供たちに「口癖が人生をつくる」と伝えても、今は伝わらないかもしれません。
でも、10年後か、20年後か、不平不満を言っていることが、周りに悪影響をあたえ、自分自身の人生を作ってしまっていることに気づいてもらえればいいな、と思います。
不平、不満と逆のことを見つけて言えば良い、ただ、それだけです。
つまり、日ごろ、家がある、食事がある、といった普通のことに対して、「ありがとう」と言うとか、いつも笑顔でいるとか、ごくごく、普通のことが大切に思います。
自分の人生というのは、全て、周りに与えた影響が跳ね返ってくるわけですから。