こんばんは。
塾長の鈴木です。
勉強が苦手な子に多いのが、「自分は勉強ができない」という認識が強いことがあります。
実はどれだけ勉強をしても、十分に点数をとれるようになったとしても、「自分は勉強ができない」という意識が強いと、それだけで、点数を大きく下げるようなことをしてしまうことがあります。
つまり、本当は出来る問題なのに、それを何問も落としてしまう、ということをしてしまうのです。
そのため、私が教える際にも、定期テストの目標点を決めて、その点数をまず意識してもらうようにします。
それにより、「自分は○○点がとれる」という意識に変えていくのです。
そのうえで勉強も教えていきます。
その点、素直な子の方が伸びやすいというのはあります。
ある生徒さんですが、その子は入塾前は数学が40点くらいでした。
私が教えていく中で、
「次は絶対に60点台ね」
結果は65点。
「次は絶対に80点台ね」
結果は80点。
「次は絶対に90点台ね」
結果は93点。
本当にかなえてしまうのです。
その理由は、「自分は○○点が取れる」と素直に信じることが出来るからです。
「自分はどうせ」
というような意識を持っていると、なかなか点数が上がりにくいのです。
これは勉強に限りませんよね。
社会に出たって同じです。
「自分は出来る」
その想いが自信を作るわけですから。