こんばんは。
塾長の鈴木です。
最近、個人レッスンでドラムを習い始めたのですが、そこでも発見がありました。
それは、「教わる側の気持ち」です。
教室において、私は「教える側」です。
ただ、今回は「教わる側」です。
当然、右も左もわからないわけです。
そんなとき、「あれが出来ていない」「これが出来ていない」なんて言われたら、誰だって、委縮してしまいますよね。
自分はそんなことをしていたのだなと。
もちろん、出来ていないことは言わなければならない部分はあるのですが、やはりバランスです。
もともと、目立つ能力を持っている子ならば、いくらでも、そして誰だってほめることが出来ます。
でも、みんながみんな、そんな能力は持っていないわけですし、そういうときこそ、その子の輝く部分を指摘してあげる必要があるわけです。
教える側は、どの内容にしても何百回も色々な生徒さんに教えていることですから、「わかりきって」いるわけです。
でも、生徒さん達は、初めて学ぶことなわけですから、その部分を心しなければならない。
教室を始めたばかりのころは、いつも意識していたことでしたが、最近、そのことを忘れていたように思ます。
大きな発見であり、そして反省です。
ドラムを学ぶことよりも、「教わる」ということを学ぶ良い時間でした。
もちろん、ドラムは楽しいです。