こんばんは。

塾長の鈴木です。
勉強の苦手な子の多くは、「問題文」を読みません。
目で見ただけで内容を把握せずに、すぐに設問に入ろうとします。
そのため、「○○でないものを選びなさい」と言われても逆のことを選んでしまったりします。
「問題文」を読まない子は、試験はいつも時間が余るくらいですが、点数は全くとれません。
そういう子に、「問題文をきちんと読んで」と言ったところで通じません。本人は読んでいるつもりですから。
では、どうすれば良いかというと、生活習慣です。
結局のところ、普段、どのように生きているか、ということなんです。
なんでも、「雑」に扱う子は、問題を解くのも「雑」に解きます。
つまり、普段の生活習慣を「丁寧に」することで、問題を解くときも「丁寧に」解くことが出来るようになってきます。
問題の解き方というのは、実はある意味、その人の生き方の一面を示しているのです。
誤解のないように補足しますが、点数の良い子が生き方においても優れているかというと、それは別の話です。テストの多くは、ただの「知識」を問う問題が殆どですから、点数とは全く関係ありません。ここで、述べたのは、点数ではなく、「解き方」についてです。