こんばんは。
塾長の鈴木です。
自分の環境などにおいて、「あと少し、○○があれば・・」ということもあると思います。
その○○というのは、「お金」なのか、「能力」なのか、「人」なのか、なんでも良いのですが。
しかし、本当は足りていないものはないように思います。足りていないものは、自分自身が足りていないものです。
人が産まれてくると、まず最初に思うことは、「もっともっと」です。
幼児を見ていると、「あれも欲しい」「これも欲しい」「全部欲しい」と言っています。
つまり、自分にとって、「足りない」状況に目を向けて、それをかなえて欲しい、と思い始めます。
そこから、だんだんと大きくなっていくと、持っているものに気付くことが出来るようになります。
それに気づくことで、実は足りないものなど、何もない、と知ることが出来ます。
そうすると、今度は、足りないとかつては思っていたものが、逆に十分にある環境が作られていきます。
そもそも、足りないと思っていたその環境自身、自分自身が「足りない」と感じているから作られたものですし。