こんばんは。

塾長の鈴木です。
入試でも、就職試験でも志望理由が聞かれます。
入試の志望理由は、就職試験の志望理由に比べれば、何倍もラクです。
就職試験は、志望理由や自己紹介で採用の可否を判定するのに比べ、入試はあくまで、通常は補助的なものだからです。
入試の時に言う志望理由は、皆、「○○が出来なかったので、○○に入学したら、勉強と部活の両方に力を入れていきます」と殆どの子がいいます。
それでは、点数の差などつきません。
では、どうやって、差をつけるのか?
それは、面接官に「来てもらいたい」と思ってもらうことです。
その為には、自分を出すことです。
そこまでシビアにならなくても入試の場合は良いかもしれませんが、基本は、志望理由にしても自己PRにしても、「あなたは誰ですか」と聞いているだけです。
中学生くらいですと、なかなか自分を出したがりません。でも、人に好かれる人は自分を出します。
(もちろん、その逆もしかりですが)
自分を出すとは、自分だけの答えを出すことです。
部活と勉強を頑張ります、では、自分などどこにも出ていません。
頑張るという言葉自体があいまいすぎるのです。
部活を頑張るというのならば、○○大会で○位を目指す、など、そういうのが自分だけの言葉なのです。
具体的に自分を出す
これは、就職面接にしても、入試の面接にしても大切なことです。