こんばんは。
塾長の鈴木です。
少し前に深夜(?)のアニメに「ペルソナ4」というものがありました。
この物語のコンセプトの面白いところが、「自分を受け入れる」というところにあります。
そもそも「ペルソナ」という言葉自体、心理学における言葉であり、自分の外的側面を表す仮面かと思います。
さて、なぜこのアニメを取り上げたかと言いますと、人には誰しも受け入れたくない自分の側面というものがあるかと思います。
例えば、「怒りっぽい」と思われたくない、または認めたくない人が、他人に「怒りっぽいよね」と言われるとキレます。
これは、自分の持つ、ある側面を本当は知っているけれども認めたくないからこそ、強く反応するわけです。
しかし、その自分の側面を見ないで生きるよりも、そういう自分もある、ということで受け入れるからこそ、バランスがとれるのだと思います。
自分から見て「好きな自分」「キライな自分」いるでしょう。でも、どういう自分がいてもいいんです。
全て自分です。
もし、認めたくない「自分」がいるのならば、まず、その「自分」を受け入れることです。
受け入れると、その認めたくない「自分」が逆に弱まります。
「見ないように」すると、ますますその「見たくない面」が強化されます。