積み重ねが最強
こんばんは。塾長の鈴木です。だんだんと夏休みが近づいて来る感じがします。今は、保護者面談を毎日行っております。生徒さんの勉強にしても、ビジネスにおいても、積み重ねは最強だなと感じます。勉強というのは、中学から高校までをカウントしたとしても、最大6年ですが、この中で何をするかで差がつきます。中学生で小学校の計算が出来なくて、一桁の点数をとってしまうような勉強に苦労している子も、授業以外に毎日毎日自習に来て計算を繰り返している子は、あるところで、グンと伸びます。その子その子の状況にもよりますが、結果が出るまでにかかるのは、大体、数カ月から長くても1年です。ビジネスにおいてもそうなのですが、私がメーカーのエンジニアだったときも、計画は数年から10年位で見通しを立ててました。市場が大体、こんな感じで動いていって、他社はこういった位置に行くだろうな、そうしたときに、自社がどの立ち位置に行けばよいのか、その中で、自分の立ち位置はどこにいて、どういった準備が出来れば良いのか。そのために、先を見据えて毎日毎日を積み重ねていきます。話しはそれましたが、勉強も同じですね。ビジネスよりも、先が非常に読みやすく、対処もしやすいのが勉強です。なぜなら、試験というのは、範囲が決まっていますから。そして、基本的には50年前も今もあまり変わっていません。非常に変化が遅い分野です。ただ、一つだけ、ビジネスよりも難しい点があるとすると、期間が限られているということです。皆、1年経てば次の学年に進まなければならないわけで、皆同じタイミングで同じことを学び、同じ試験を受けて・・というその人その人の強みを出すということが難しい部分があります。その中でも、積み重ねは、小手先の技術よりも強いです。