連鎖的な出来事の結果
こんばんは。塾長の鈴木です。とある、大事故などを取り扱う海外のドキュメンタリー番組の冒頭で、こんなナレーションがあります。「災害は偶然の産物ではありません。何らかの連鎖的な出来事の結果です」この番組では、飛行機事故や、空母での火災事故など、様々な事故の原因究明を行う、というものです。この言葉を聞くと、私は比べることはできないものの、学校の点数や、入試の合否もある種、かぶるところがあると思います。「連鎖的な出来事の結果です」というのは、その通りなのだろうなと。点数が悪いからといって、「勉強しなかったから」「やる気がないから」などと、一言で言えるものではないと思います。もっともっと、何年も前からの積み重ねで「今」が作られているものです。逆に言えば、これからどう過ごすかで、未来が作られていくわけです。生徒さん一人ひとりが、ここで何かを学び、そして、将来に何を活かせるのか、気づける場でありたいなと思います。