武蔵新城

Home/ブログ/武蔵新城

ゲーム機

2014-11-03T04:34:34+09:002014年11月03日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。最近、電車の中や、レストランなどで見かけるのですが、お父さんと小学生くらいの子供でのお出かけです。それはそれで素敵なことだと思うのですが、お父さんはスマホでゲーム、子供は子供でゲーム機でゲーム・・。お互い無言。電車の中や、ファミレスで、このような光景を何度か見かけたのですが、とても間違ったことをしているように思います。お父さんは、普段子供と話す時間はそれほどないでしょう。それなのに、遊びにきて、それぞれが別のゲームをやっている・・。それをおかしいと思わないことがおかしいなと思います。小学生はゲームしたがるでしょう。なぜ、そこでお父さんも別のゲームをしているのか。お父さんが子供に伝えることはないのか。子供から聞く話はないのか。スマホやゲーム機は簡単に時間つぶしが出来る便利なものです。ただ、それが家族の時間を奪っている機械でもあります。ゲームは中毒性を持っていますので、やめるにやめられないのでしょう・・。かつて、学生時代、私もゲームは好きでしたが、たくさんの時間を費やして、ゲームのキャラクターが強くなっても自分は何も変わっていないことに気づき、ゾッとしてゲームをやめました。

数学は暗記ではない?

2014-11-02T02:54:28+09:002014年11月02日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。かつて、学生時代、数学が一番好きな科目でした。それは、覚えることが殆どないからです。単純にパズルを解くような、そんなものだと思っていました。実際、公式などもありますが、その公式の原理そのものを理解すれば、特に意識して暗記するものはそれほど多くない、そう思っていました。ただ、今、生徒たちに教えるようになったとき、実はその方法で対応できる子の方が少ないでしょう。勉強が好きで、勉強に時間を割く子ならいいです。じっくりパズルのように問題を解いたとしても、十分勉強時間もとれるでしょう。もともとの勉強時間が長いですからね。ところが、なるべく短時間しか使いたくない、部活が忙しい、という生徒さんの場合であれば、そんな方法はとれません。高校の理系の数学になると、厳しいとは思いますが、中学生の定期テスト、公立入試、高校の文系数学レベルであれば、はっきりって、暗記してしまえば解けます。うんうんうなって1問に時間をかける必要は全くなく、ただ、パターン的に解いていけばそれほど種類は多くはありません。もちろん、見たことのないような問題もあるでしょうけれども、そこまでできなくても、大体成績で5をとるくらいなら出来ると思います。指導する際もポイントをしぼって、何を覚えるかを教えて、あとは良く出るパターンを練習することになります。そうすれば、比較的、短期間で点数はとれるようになるでしょう。・・・それって、本当に数学なのかな・・と思うと、少しさみしく思いますが、限られた時間と、生徒が取り組む時間を考えると仕方のない部分もあります。

因果応報の本当の意味

2014-11-01T06:05:27+09:002014年11月01日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。早いもので、もう11月ですね。さて、4字熟語で、「因果応報」という言葉があります。現代の一般的な使われ方では、良い行いをすれば、良い行いが返ってきて、悪い行いをすれば、悪い行いが返ってくるというところでしょうか。しかし、これは明らかに成り立ちません。本来の意味は、恐らく、因果というのは、私は「自分の想い」ではないかと思います。例えば、誰かに嫌がらせをされる人は、周りに嫌がらせをしている人かといえば、別にそうとは限らないでしょう。嫌がらせを受ける人というのは、「嫌がらせを受けたくない」と強く不安に目を向ける人です。つまり、因果は自分にあるのですが、それは、周りへの「行動」ではなく、「想い」だということです。因果応報の本当の語源等は知りませんが、恐らく、この言葉が生まれた時には、「心」や「想い」の部分だったかと思います。それが、現代になり、「目に見えるもの」ばかりに焦点をあてることで、意味が変わってしまったように思います。もし、現代の意味で使われるような「因果応報」などが成り立つのであれば、世の中恨みつらみばかりのゆがんだ世の中になるでしょう。嫌な思いをする人がいれば、「あいつはもっと嫌な目に合うはずだ」のような。これは、やはりおかしいです。

夜明け前が一番暗い

2014-10-31T02:40:51+09:002014年10月31日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。最近は、朝4時30分頃、出勤(?)するのですが、南の空にはオリオン座などがとてもきれいに見えます。0時頃よりも、むしろ、明け方の方が満天の星空に見えます。そんなときに思い出した言葉が、明け方が一番暗い、ということです。それは本当かどうかは知りませんが、夜空が本当に綺麗でした。夜明け前が一番暗い、ということで、人生とかけて書こうとも思ったのですが、たぶん・・それは違うように思うので、やめておきます。人生において、「今が暗い、しんどい」というのは、それはその人の心の持ち方であり、夜明け前(物事が好転する前)だから、ではないと思います。

流れ

2014-10-30T04:43:37+09:002014年10月30日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。さて、橘高校、多摩高の定期テストももうすぐ終わりますから、これで、高校生の定期テストは後少しですね。それが終われば、今度は、西中原中、橘中の定期テストですね。特に中3はラストの試験ですので、今まで以上に重要なテストと言えるでしょう。さて、物事には流れというものがあります。その流れというのは人それぞれ異なるわけですが、なんらかの物事に取り組んでいるときに、大変大きな抵抗を受け、自分自身も義務感でやっている場合、これは大体間違った方向です。なんらかの抵抗というものは、基本的に自分が作り出しているものです。なんらかの困難があったとしても、流れに沿っている場合は、その当人にとっては、さほど困難ではない、ということが良くあります。もっともはたから見れば恐ろしく困難に見えますが。今、自分の進んでいる方向が正しいのかどうか。それは、本当のところ、自分自身が知っています。義務感や、責任感といった、「ねばならない」で自分を駆り立てている場合は、一度、自分の方向性が本当に正しいのか、見直す時期ともいえるでしょう。

知らないこと

2014-10-29T02:46:10+09:002014年10月29日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。子育は良く大変ということを聞きます。しかし、私のように男性はあまりそれを実感することはありません。ただ、実際に子供が産まれ、妻が子供を育てていくのを見ているだけでも、なんて大変なことをしているのだろう、と見ることまでは出来ます。小さいうちは、小さいうちで夜泣きをするなりの部分があり、これがだんだん、幼児になってくると、いわゆる、「理不尽」なことで怒り出す。理屈じゃないんですよね。何かわからないけど、自分のなんらかのルールにそぐわないことが起きると、泣き叫びだす。例えば、今朝、寝室の電気がつきっぱなしになっていたので、消します。そうすると、「消しちゃダメ~。うぎゃー。」と叫びます。そこで、「はいはい。つけたよ」と電気をつけると、自分で消しにきて、納得をする。まぁ、そのように落ち着くケースもあれば、もとに戻らないものに対して、こうしろ、ああしろ、と叫ぶ。これに妻はほぼすべての時間つきあっているわけですから、まぁ、本当に大変なのでしょう。人に会ったりするときには、多くの子供は良い子にするのでしょう。そうすると、そのごく平和な一面しか見えない。でもその何倍もの大変なことがあるわけで、そうですね、例えれば、氷山のようなものでしょうか。海の上に突き出ている氷の部分はかわいいものでも、海面下にはその何倍もの氷が隠れているというような。子育てについては、私は関わってはいないので、本当の部分は今でもわかっていませんし、子供が産まれる前は、こんなに大変なものとも想像もしませんでした。もっとも私のように、休日もないことが多いと、妻に負担をかけている部分は多いのでしょう。ただ、仕事もきっちりやりますが、家庭も出来る限りのことをしていく、これも必須でしょう。会社の事業を通じて世の中の役に立つことは大切ですが、身近な人の役に立つということも同等に大切に思います。

うらやましい

2014-10-27T23:16:26+09:002014年10月27日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。「うらやましい」という言葉があります。これも残念な言葉の一つのように思います。なぜなら、その言葉が出るということは、人と自分とを比較して、自分の方が劣っている、などと思ってみたりすることだからです。人にはそれぞれに得意な分野、苦手な分野というものがあります。例えば、F1用のレースカーであれば、舗装されたアスファルトであれば、車の中では最速かもしれません。しかし、同じレースカーでも、舗装されていない泥の道であれば、まっすぐすら走れないでしょう。自分のステージはどこなのか。それを見極めた上で、走ることが大切でしょう。人と比較することはなんの意味もありません。自分が自分の最高の力を出すことに意味があります。

光と影

2014-10-25T20:52:16+09:002014年10月25日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。多くの物事は2面性を持ちます。光だけでは存在できませんし、光があれば、必ず影が生じます。物事の見方もそうですね。なんでも、プラスにとれる人もいれば、マイナスにとる人もいます。物事自体は、本来、プラスもマイナスもありません。ただ、ラベル付けする人がいるだけです。「あの人はいいなぁ。この人はいいなぁ。私はダメだなぁ。」という考えの人、いますよね。そういう風に物事をとらえると、なんでも否定的にとらえてしまい、ますます、自分がみじめになるような出来事を引き起こします。昨日のブログでもそうですが、気持ちや性格を変えるのは難しいでしょう。いつもマイナスに考える人が急にプラスに考えるのは難しいですから。でも、口ぐせを変えることは出来ますよね。「あの人はいいなぁ。この人はいいなぁ。私はダメだなぁ。」と言う代わりに、「あの人もいいなぁ。この人もいいなぁ。私もいいなぁ。」と言えばいいだけです。考え方を変えるのは難しくても、行動を変えるのは簡単で誰にでも出来ると言いました。口ぐせだって同じです。マイナスな事を口に出す位ならば、プラスな事に言い換えて口に出せば良いのです。そうすると、気持ちも変わるというものです。言葉にも力があるのです。

気持ちは変えられなくても行動は変えられる

2014-10-25T04:44:03+09:002014年10月25日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。良く、「自分を変えよう」と思っている人、いると思います。ただ、自分の内面など性格や考え方を変えるというのは、なかなか難しい場合もあるかもしれません。そういう場合、一番簡単なのは、行動を先に変えることです。例えば、落ち込んでイジイジしてしまうのが嫌だ、と思うのであれば、落ち込んだ時には、逆に楽しいところに行って楽しむのです。落ち込んで引きこもったり、イジイジするから、気持ちが落ち込むのです。そして、行動が変わると気持ちが変わります。気持ちを変えてから行動を変えるんじゃないんです。行動はどんな気分でも変えることは出来ます。ただ、やればいいわけですから。その行動に気持ちはついてきます。機嫌が良いから鼻歌を歌うんじゃないんです。鼻歌を歌うから、機嫌が良くなるんです。こういったことが逆に教えられているのが今の世の中ですが、こういったことに気づくと、生き方のコツが見えてきます。

課題解決

2014-10-24T05:26:36+09:002014年10月24日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。明るくなるのも段々遅くなってきましたね。高校生は試験が終わった学校もあれば、これからの学校もあり、高校によってまちまちですね。その点、公立中学は比較的地域の学校というのは近い時期に試験があります。今も高校生向けの数学の試験対策の解説を作っていたのですが、正直、こういった、いわゆるパズルを解くものというのは、性にあっているのだなと思いました。10年前には、まさか学習塾を経営しているなど、夢にも思いませんでした。かつて、エンジニアとして仕事をしていたときも、基本なんらかの課題を解決する、というところでは数学に似ているようにも思います。もっとも、学習塾の場合は、問題を解くというよりも、どのようにして生徒さん達に教えるか、というところが大切なわけです。課題というのは、生徒さん一人一人に対して、どのように教えることで、力になるかということを見つけていくことですね。いくら教えても、毎回教えたことがリセットされてしまうのであれば、やっている意味がなくなります。では、そういう場合にはどのように対処をすれば良いのか、そこが腕の見せ所というわけです。