武蔵新城

Home/ブログ/武蔵新城

雑で早いはNG

2015-02-26T02:47:43+09:002015年02月26日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。生徒さん達を見ていて思いますが、生徒さん達によって、間違える箇所は異なります。ただ、点数がとれないにしても、・勉強をしていなかったから・ミスが多いから・問題を理解できないから・スピードが遅いから・問題を読んでいないから色々理由があります。ここを見つけて、それぞれ対処します。勉強をしていないから点数が悪いのはそれは当然です。勉強量を増やせば良いだけです。ところが、問題を読んでいなかったり、普段の演習でも答えだけを覚えて早く終わらせようとしていたりと、人の頭の中は見えませんので、皆、間違える理由が異なります。特に勉強の苦手な子というのは、「問題を読まずに、解答を覚える」という不思議な方法が身についてしまっており、演習を繰り返すという方法がつかえない子もいます。つまり、問題を理解したり読んだりせずに、「いかに早く勉強を終えるか」というクセがついてしまっているのです。「勉強とは嫌なものだ」というイメージが強い為に、いかに逃げるか、というところで大きくなってしまっている子です。よく、子供が何かをやると、「早くできた」というところでほめてしまうこと、あると思います。本当は違うんです。「早くできた」ことなどにあまり意味はないのです。「丁寧に早くできた」のであれば良いのですが、「雑に早くできた」のであれば、むしろ、ほめることではないわけです。ほめて伸ばすことは大切ですが、「雑に出来た」のであれば、むしろそれは、違うよ、と教えてあげる必要があります。

人の為は偽

2015-02-25T02:31:18+09:002015年02月25日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。良く言いますが、「人の為に」と書いて「偽」となります。空回りしている人に多いですよね。「誰かのために、自分が犠牲にならないと、などと思いながら行動をする」「自分は楽しくないけど、周りが楽しんでくれればいい」全部、嘘です。こういうことをすると周りも全く楽しめないです。人の為というのはカッコ良いけれども実はカッコ悪い。まず、自分の為なんです。そのうえで、周りの役に立てるのならばそれはそれでいいわけです。

自分を変える

2015-02-24T02:19:44+09:002015年02月24日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。色々と悩みがある人もいると思います。小中高の生徒さん達は、まだまだ、色々と悩みがあるかもしれませんね。大人になっても悩むことがあることの一つに、「人間関係」というものがあります。この原因は、「相手を変えようとする」ことにあります。他人が相手を変えるなんてことは出来ないにもかかわらず、それに一生懸命になってしまう。人は自分しか変えられないし、自分が変わるから相手が変わるにも関わらず。

高い目標は小さく分ける

2015-02-23T00:29:31+09:002015年02月23日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。定期テストも今週から、ほぼ全て返ってくるのではないかと思います。目標をかなえられる人と、かなえられない人がいます。かなえられない人は、現状を考えずに高い目標だけを掲げる人です。例えば、テストで30点取っている人が、次は90点を目指す、というのでは、まず永遠に達成できないでしょう。現状が30点ならば、次は50点を目指すんです。そして、そこに達したら、次は70点、その次は90点、というように、ステップを小さく分けるんです。勉強ができない子ほど、現状を考えずに高い目標を掲げます。そして、実際のテストが返ってきて、「また、達成できなかった。自分はやっぱり無理なんだ。」などと、間違った考えにいきつきます。大切なことは、「成功体験」なんです。今まで、10点しか取れなかった子が、30点取れたらそれはすごいことなんです。他と比べて平均にも達していない、などと言ってはいけないんです。小さな成功体験を積み重ねるから、「自信」がつくんです。これは、人生やビジネスにおいても同じです。高い目標を掲げると、かっこいいかもしれません。でも、人にかっこつけるために目標を掲げたところで、達成は出来ないでしょう。高い目標自体は、とても良いと思います。ただ、目標をスモールステップにして、時期を決めて、達成していくんです。だから、本当に高い目標に達することが出来るんです。どんなに能力の高い人でも、1段10mある階段は登れないんです。でも、1段50cmにしたら、駆け上がることができます。そして、勢いがつきます。目標は高くていい。ただ、時期とステップを考えること。これは、勉強だけではありません。まず、始めの一歩を踏み出す。そして小さな結果を出すことです。高い目標ばかり言っていて、足元が見えていなければ、それは永遠に達成できない目標になってしまうんです。

一生懸命って何?

2015-02-21T18:32:50+09:002015年02月21日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。「一生懸命」ってなんでしょうか?ここでも書いたことはあるかもしれませんが、まぁ、一般的には、「全力を尽くす」ということかと思います。それ自体は良いと思うのですが、「何に対して」というところはどうなのでしょうか。子供のウチは「何に対してでも」でも良いかもしれません。軸となる科目はあるにしても少なくとも勉強に関しては。高校受験までは、好き嫌いにかかわらず、全ての科目の成績の合計で高校は決まりますから。大学生以降(場合によっては高校生)、社会人含めて、そのスタンスだと、返って自分の可能性を失ってしまうのではないかとも思います。私は、「好きこそものの上手なれ」のスタンスでの一生懸命が良いのではないかなぁ、と思ってしまいます。それが個性ではないかと。そうしてしまうと、視野が狭くなる、ともいえるのかもしれませんが、どの分野でもつきつめると、本質は結構つながっているのではないかと思います。

仕事は誰の為?

2015-02-20T19:38:40+09:002015年02月20日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。仕事は誰の為でしょうか。もちろん、自分自身(とその家族)が生活する為、という部分もありますね。他には、「会社の為」という表現がされることもあります。私は、この表現はどうかな、と思っております。もちろん、「会社」という人がいるわけではなく、あくまで「組織」全体、を意味します。そして、誰かが何かの「仕事」をすると、もちろん、「会社」の利益にもなりますが、その「仕事」という行為は「世の中の誰かの為」にもなっているわけですよね。

結果を出す

2015-02-20T02:19:43+09:002015年02月20日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。西中原中、橘中の定期テストが終わり、西中原中の生徒さんは、定期テストが返ってきたりしています。今回、一つ印象的なことがありました。夜遅くまで、勉強を見ていたのですが、定期テストの前日、「これで、良い点数がとれたら、それは先生のおかげです」と言った生徒さんがいました。すごいことを言える生徒さんだなと思いました。なかなか、中学生ではそこまで考えられないと思います。かえってきた結果、私が見ていたその科目は90点以上でした。数か月前の入塾前は40点程度でしたが、テストごとに点数を伸ばしてきました。私もうれしく思います。私は、「良い結果を出せたら、それは生徒さんの成果、悪い結果になったら、それは私の責任」といつも思っています。

人生は自分次第

2015-02-19T02:17:02+09:002015年02月19日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。人生がつらいなぁ、しんどいなぁ、と思う人は、人生に対して、背を向けているからです。つらいなぁ、しんどいなぁ、というのは、「取組姿勢がまずいよ」ということを、自分自身が教えてくれています。だから、その姿勢を変えればよいのです。車で言えば、アクセルを踏みながらブレーキを踏むような生き方をしている人は、ストレスがたまります。今のはたとえ話ですが、もう少し具体的にいうと、「しなければならない」と思いながら、「やりたくない」と思っているような状態と言えますね。ストレスで体を壊す人というのは、そういう状態かと思います。解決策は簡単です。「したいと思うことをする」か、もしくは、「覚悟を決める」だけです。気持ちと行動が逆向きだからストレスがたまるのです。同じにすればよいだけです。そんなことはできない、もっと物事は複雑だ、と思っているひとには、もちろんできません。複雑にしているのは自分自身ですから。

身を粉にして

2015-02-18T02:44:23+09:002015年02月18日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。仕事のコツは、「身を粉にして働く」ことです。もちろん、身を粉にするということは、家族をかえりみない、という意味ではもちろんありません。死ぬ気でやれ、ということです。そんなものは、別に誰のためでもなく、しょせんは自分のためです。もちろん、ビジネスとして、世の中のためであることは言うまではありませんが。基本的に、入社して、2、3年でも頭角を現す人というのは、そもそも、仕事に対する覚悟が違います。部活でもなんでもそうでしょう。自分の意識がチームより低く、「これくらいでいい」と思っている人は、すぐに、「疲れた」とか「だるい」とか、何かと文句ばかり言います。逆に自分の意識がチームより高いと、その場をかえって生ぬるいと感じます。そして、チーム全体をひっぱっていこうとします。そして、文句など言いません。覚悟と結果は非常に密接な関係があると思います。

面接の模範解答は60点

2015-02-17T04:02:10+09:002015年02月17日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。明日は、公立高校入試の2日目ということで、面接です。基本的に、生徒さんが、「こんなことは言ってはダメだろう」なんて思っていることが、実は逆、ということがよくあります。みな、面接も、「模範解答」のように答えるのが良いと思っています。「模範解答」とは、「勉強とスポーツとをがんばります」のようなものです。これを具体的にいうわけですが。これは、良い答えのようで、一番、加点対象にもならない答えです。100点のテストで言えば、60点ですね。そんな誰でも思いつきそうな、薄っぺらいことを言うのではなくて、「自分」を話すんです。中学の間なりに、何に力を入れてきたのか。もちろん、部活なら部活で良いですし、委員会活動なら委員会活動で良いんです。それも、自分だけのことを言うことが大切です。「こんなマニアックなことを言って良いのだろうか」って、思うのかもしれませんが、それを言うから、「自分らしさ」が伝わるのです。後は、志望動機ですが、「大学に進むために~」なんていうのは、まったく志望動機にはなりませんし、それも作ったものでしょう。別に大学に行くだけなら、どこの高校に行ったって大して変わりません。自分だけの理由が本当はあるはずなんです。どうして、それを隠そうとするのか。面接は、いつも言いますが、「あなたは誰ですか?」と聞いているだけです。自分は誰なのか、自分で調べて文章にして、それを他人にわかるように伝える。ただ、それだけです。