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具体的な目標

2015-04-10T22:55:23+09:002015年04月10日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。何事もそうですが、「目標」を持つ方が、「ラク」です。例えば、ランニングする際に、「何キロでもいいから、出来る限り速く走れ」などと言われては、かえってしんどいですよね。しんどいというか、ダラダラになりがちでしょう。5キロ走るのか、400m走るのか、具体的に決まるから、ペース配分も決まるわけですし。そのはっきりと具体的な数値目標を決めるから、それに向けて、具体的な方法をとることが出来ます。勉強だって同じです。○○校に行きたい、という目標が決まるから、それに向けて頑張れるわけです。出来るだけ、高いところを目指したい、というのでは、なかなか難しいでしょう。これこそ、「出来るだけ速く走れ」と言われているのと同じですから。そうすると、ダラダラになりがちなわけです。

多様性

2015-04-10T03:30:43+09:002015年04月10日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。10年ぶりなどで、大学院の研究室の集まりがあったりしたとき、やはり驚かれることが、私がエンジニアではなくなっている、ということです。やはり、他の人は100%エンジニアをやっています。電機メーカー等で様々な研究開発を行っているわけです。逆に、教室を尋ねに来る営業マンなども、私の前職がエンジニアということについて、驚かれることも多いです。ただ、塾にしても、もっと多様性が求められるようになりますので、私のような例も珍しくなくなるように思います。塾の世界しか知りません、という人よりも、様々な社会経験を積んだ人の方が、教えられることもあるかと思います。学校の先生などもそうですね。社会に出たことがなく、学校しか知らない、では、子供たちに教えられることは限られてしまうでしょう。今後人に何かを伝える、という人は、様々な分野の人が入ってくるように思います。

2015-04-09T03:58:07+09:002015年04月09日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。今日は雪が降りましたね。驚きました。さて、学校もはじまり、間もなく授業も始まるのではないでしょうか。春休みの間に大分進むことができると、やはり、授業が始まってからも有利です。高校生は5月下旬、中学生は6月頭ですね。最初の試験が肝心です。

1分以内

2015-04-07T23:10:31+09:002015年04月07日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。4月はあっという間に過ぎますね。色々と変化も多い時間ですし。さて、もし勉強を山登りに例えるとするのならば、誰かが勉強を教えるというのは、肩を貸して登っている、そんな状況かと思います。一緒に登っていくことで、どうやって登るかを身につけるわけですね。ただ、残念なことに、一緒に登れるようになったからといって、自分一人で登れるかどうかはまた別の話です。自分で登れるか、何度も練習して登れるようになります。つまり、問題が解けるようになります。この「自分での勉強」がとても力になります。ただ、間違えてはいけないのが、「考えている」時間が多いのはこれは時間のムダです。実は「考えて」いません。「考えているつもり」になっているのです。ここを伝えるのが、なかなか難しいのです。なにせ、本人は「考えている」つもりですから。中学生位までであれば、自分で勉強する際、どの科目でも、解き方を思いつくまでに1分以上かけたらそれは長すぎです。1分というのは案外短いですが、それ位のつもりでやっていかないと、いくら時間があっても足りないのです。多くの問題に対し「わかる」「解ける」を何度も繰り返して「出来る」にしなければならないわけですから。

自由と責任

2015-04-07T04:27:13+09:002015年04月07日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。今日は入学式だったところも多かったようですね。ご入学おめでとうございます。新しく、中学校や高校にあがるかと思いますが、あっという間の3年間でしょうね。学年があがるにつれて、自由度があがっていくように思います。それと同時に自分の責任という部分も強くなりますね。社会人になれば、100%自己責任です。周りが悪いとか、会社が悪いというのはあり得ません。全て自分の選択ですから。自分にとって不都合なことがあるのならば、それを超えていけば良いだけです。または、避けるということも出来ますね。ここも、子供と大人の線引きですね。歳をとっても、「周りが悪い」などと言っているのは、二十歳を超えても「子供」と言えます。逆に、全てを自分の責任ととらえることが出来るのであれば、10代であっても、「大人」な考えと言えるでしょう。

何度教えても身につかないのは

2015-04-06T02:48:13+09:002015年04月06日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。何度教えても身につかない、ということもあると思います。その理由は二つあります。・その子が興味を持っていない・教え方が難しすぎる(その子の目線に立っていない)このその子自身の部分と、教える側の部分と両方あるわけです。ただ、教え方が難しければその子が興味を持てるわけがないですから、教え方をまず、変えなければなりません。これは、私が自分の子供に文字を教える時の話ですが、子供が、「かるたをやろう」と言ってきます。私がかるたの文章を読んで、子供がかるたをとるわけですが、「絵」で選ぶことは出来ますが、「字」をきっちり覚えていないうちは、「字」で選ぶことがあまり出来ません。殆どわからなければ、これは面白くないわけです。かといって、絵で覚えさせたらかるたとしては取ることが出来ますが、文字は覚えません。(文字に慣れ親しむには良いのですが)そこで、一歩、さらに難易度を下げて、かるたの文章を読むと同時に(自分アレンジですが)、紙に文字を書いてあげて、同じ文字を探させる。そして、その文字をとる時には、その「文字」を読んでからとってもらうようにする。これだと、1時間過ぎてもまだまだ、やりたがります。教室に幼児はいませんから「文字」を教えることはないですが、教え方というところでは、とても参考になります。

教え方

2015-04-06T02:31:06+09:002015年04月05日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。さて、いよいよ新学期も始まりますね。皆、不安と期待とを持って迎えますね。勉強を教えていて思うのですが、やはり科目や考え方による、向き不向きというのはあります。理系、文系という分け方はナンセンスかもしれませんが、ざっくり言って、理系は、割と理屈を理解するのが得意なように思います。理屈を理解するのが得意な子は、理数系の科目を説明しても、砂に水を撒くかのごとく、吸収するのが早く身に着けてしまうことが出来たりします。逆に、理屈を理解するのが苦手な子は、「暗記」でないと、クリアできないです。つまり、どうしてかは良くわかっていないけど、こうすれば解ける、というのを身に着けてクリアする。理数系が好きな人から見ると、公式を見れば、その式の意味がわかるので、応用はいくらでも出来るのですが、いわゆる「理解」が苦手な子にとっては、それが出来ない。そうすると、公式と使い方を丸暗記の方がよほど早く身について、使えるようになります。これは、生徒さんによって、皆、違います。自分は理数系が得意だ、好きだ、という生徒さんでも実はその逆で、「そう思われたい」という気持ちだけで、実は苦手、という子もいます。その部分を踏まえて、教え方を変えていくことが必要です。国語などは、文系の人と、理系の人とで、教え方が全く変わるもののひとつです。理系の人の解き方というのは、いわゆる、理屈でクリアします。つまり、「それ」と書いてあったら、直前を見る、とか、段落ごとに、要点にしるしをつける、とか、機械的に答えを導きだす方法が向いています。いくら、たくさんの問題を解いて、これが答えだ、と言われても全く解けるようになりませんが、機械的にパターンで解く方法を身に着けると面白いように正解できるようになります。これは、読書など全くしない人でも解けるようになる方法です。もともと、小さい時から読書が好きで、本を良く読んでいるような子はそもそも、そんな解き方はしなくても、出来てしまいます。教える人が国語が得意な人だと、逆に、どうしてわからないのかがわからない、ということもありえます。読書などをしていない子でも、点数をとれるようになる、そういったことを教える必要があるわけです。生徒の数だけ教え方もありますね。講師側が生徒に合わせて教え方を変えなければならないのです。これは、私の失敗談でもあるのですが、私はもともと、「暗記」ではなく、公式等も「理屈」で考えるので、速さの問題などで、「はじき」で覚えるということが嫌いでした。そもそも、そんなもの使いもしませんでした。(はじきというのは、速さ、距離、時間の公式の覚え方です)そして、「意味」を理解する方が大切だと思い、ある小学生に教えていましたが、何度やっても解けるようにならない。そこで、「はじき」を使って教えたところ、すぐに使えるようになりました。その子にとっては、その方がベストなわけです。式を理解し、応用できるように、というのは、教える側の自己満足であり、そもそもそこまでは求めていないわけです。もちろん、本当に数学を深めていく場合には必要ですが。ただ、学校の試験が解ければいい、というレベルであったり、その子に向かない場合は、方法を変える必要があると知った出来事でした。

危機感と楽観的

2015-04-04T03:52:41+09:002015年04月04日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。危機感を持っていない人は、何も達成することは出来ないと思っています。もちろん、学生のうちにそれを持つというのは難しいと思います。学生と社会人の違いは、少し話せばすぐにわかります。社会人を経験していない学生は、基本的に甘いです。危機感が全くない。(もちろん、始めから高い意識の学生もいるにはいます。)社会人といっても、1,2年やっただけでは足りないでしょうけれども、会社によりますね。甘い会社であれば、5年位、自分で気づくまでに時間がかかるかもしれません。自分の甘さに、気づくまでです。もちろん、何でも悲観的にとらえるのが良い、というわけではありません。危機感を持って物事を取組み、ただ、それと同時に「うまくいかせることができる」という楽観的な確信も必要かと思います。勉強は面白いもので、自分から取り組んでどんどん成績が伸びる、という子もいますが、なかなかそうではない子の方が多いです。怖いのは、むしろまじめな子ですね。綺麗にノートをとって、まとめて、「良い子」なのですが、基本的に勉強にはあまり興味がない。だから、ノートを綺麗に書いて、ある意味「サボって」いるわけです。ノートを書いている間は「勉強をしているつもり」になれますからね。ノートは「絵画」を書いているわけではありませんから、いかに早く、必要な要点をしるし、そして、それを「覚える」ことに意味があります。覚えていなければ、綺麗なノートになど、1点の価値もありません。時間の無駄です。でも、家でもし、子供が机に向かっているのを見たら、「まじめに勉強しているなあ」って思ってしまいますよね。でも、その内容が、ノートまとめ、のようなことをやっていたら、無駄な時間にすぎないわけです。覚えるべきことなど、良くできたテキストなどいくらでもあります。それを使って「覚えているか」を確認して、覚えていないところを覚えれば良いのです。「ウチの子は、いつも机に向かっているけど、あまり点数が・・」という場合は、案外、「覚えているか」の部分に重点をおいていない、勉強をしている子です。「覚える」方が大変ですからね。子供も、ラクなことをしたいわけです。綺麗に色をわけて、ノートを書いて、自己満足をする、というわけです。それで、頭には何も入っていないと。結果、テストでは点数がとれない、ということになります。そんなことをやっていたら、いくら時間があっても足りません。大分、始めに書いていたことと話がそれてしまいましたね。

基準をあげる

2015-04-03T03:20:02+09:002015年04月03日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。どんな物事でも言えることですが、大切なことは、基準を上げるということです。「これくらいでいい」という思いで行ったものは、最低レベルです。学生の間にさまざまな課題があるかと思います。それに対して、意識の低い子は、「出せばいい」などと言います。確かに出せばいいかもしれませんが、何に対して「それで良い」と判断しているのか、ということです。人によっては学校の課題すらやらない人もいますがその人に比べてやったからいい、とかそういうのはあり得ないのです。自分のこれ以上ない、ということをいつも取り組んでいけば、その人は一流の人になるでしょう。こういったことは勉強に限りませんね。何をやっても中途半端な人は、どれも中途半端で終わります。

教わること、教えること

2015-04-02T03:07:42+09:002015年04月02日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。最近、個人レッスンでドラムを習い始めたのですが、そこでも発見がありました。それは、「教わる側の気持ち」です。教室において、私は「教える側」です。ただ、今回は「教わる側」です。当然、右も左もわからないわけです。そんなとき、「あれが出来ていない」「これが出来ていない」なんて言われたら、誰だって、委縮してしまいますよね。自分はそんなことをしていたのだなと。もちろん、出来ていないことは言わなければならない部分はあるのですが、やはりバランスです。もともと、目立つ能力を持っている子ならば、いくらでも、そして誰だってほめることが出来ます。でも、みんながみんな、そんな能力は持っていないわけですし、そういうときこそ、その子の輝く部分を指摘してあげる必要があるわけです。教える側は、どの内容にしても何百回も色々な生徒さんに教えていることですから、「わかりきって」いるわけです。でも、生徒さん達は、初めて学ぶことなわけですから、その部分を心しなければならない。教室を始めたばかりのころは、いつも意識していたことでしたが、最近、そのことを忘れていたように思ます。大きな発見であり、そして反省です。ドラムを学ぶことよりも、「教わる」ということを学ぶ良い時間でした。もちろん、ドラムは楽しいです。