武蔵新城

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先が見えなくても

2016-01-28T04:37:23+09:002016年01月28日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。受験もいよいよですね。勉強が今からいう話にあたるかどうかはわからないのですが、中高生あたりだと、「こんな勉強、将来使わないじゃん。」なんていう子もいます。それは、ある意味確かにそうかもしれない部分もあります。私もエンジニアとして働いていたときも、一度も、中学で習う、解の公式も、因数分解も使うことなど、ありませんでした。もっとも、高校で習う、微分、積分や三角関数については、文献を調べたりする際などにも出てきますね。本当のところ、将来使うか、使わないかなど、どっちでも良いのではないかと思います。部活だって同じです。野球でもサッカーでも良いですが、それを生涯にわたって行う人というのは、ほとんどいないでしょう。でも、部活については、「将来使わないからいらない」とは言いませんよね。何事もそうですが、その物事を通して学ぶこと、ということがあるように思います。勉強が得意、運動が得意、芸術が得意、友人付き合いが得意、それぞれみな、自分が何かに打ち込むことによって、自分の強みというものが出てきます。「やればできるんだけどね」これは、一生できないでしょう。「やらなければできない」わけですから。まず、自分が興味があることにトコトン取り組んでみる。その先に、何がつながっているのか、それはのちのち、一生をかけて見つかるものかもしれません。先など今から見えなくても大丈夫です。

見方

2016-01-19T22:53:06+09:002016年01月19日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。人と会話して一番面白いのは、その人の見方が見えることです。同じ物事を見ても、否定的な人は、とにかく、まずいところを見つけて、あれもダメ、これもダメと言います。逆に肯定的な人は、良いところを見つけていきます。みな、自分の価値観という眼鏡で世の中を見ますので、ひとそれぞれであって当然かと思います。私は、もう少し踏み込んで、その人がそういう考えがある、というだけではなく、その考えを自分が聞く理由はなんだろう、という風にも考えます。そうすると、発見があるように思います。

人生

2016-01-15T04:47:51+09:002016年01月15日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。かつては、今日の1月15日が成人式でしたね。私もそうでした。さて、人生というのは、本当にその人その人が作っているな、と感じます。力んでいれば、そういった人生になるでしょうし、しなやかにいけば、しなやかな人生になります。みな、その人その人の気持ちと、物事に対する対処によって、跳ね返ってくるものが異なり、それが人生になります。どういう人生が良くて、どういう人生が悪いというものも、そもそもありません。私は、その人がその人らしくあることが出来るのであれば、それは良い人生なのだと思います。一番もったいないのが、いろいろなことに対し、心配し、不安になって動けなくなることですね。意味ないですから。

何においても

2016-01-08T05:25:16+09:002016年01月08日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。私もまだ新米ではありますが、子供を持つ親でもあります。(ほとんど、妻に任せっぱなしですが・・)子供のころ、どうして、親は、こんなにも何においても子供を優先して考えてくれるのだろう、と思っていました。自分が親になった今、やはり、子供の言っていることはなんとかしてかなえたいと思うものですね。(もちろん、内容にもよりますが)それはやはり、自分自身が親からどれだけ心を込めて育ててくれたか、ということがあるからかと思います。感謝の連鎖なのかもしれません。今、保護者の方たちとお話しする機会も多いのですが、なかなか反抗期だったりして難しいところもあるかもしれませんが、本当に良く考えていらっしゃる、大切にしていらっしゃる、ということが伝わってきます。「塾」というサービス業において、どういう形でお役に立てるのか、塾の役割というのは、生徒さんによっては、ただ勉強を見るだけではないというところもあるように思います。それが何なのかは、生徒さん一人ひとり異なると思います。

明けましておめでとうございます。

2016-01-02T02:20:58+09:002016年01月02日|武蔵新城|

塾長の鈴木です。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。いよいよ2016年ですね。私は子供の頃、レゴブロックというおもちゃが好きで良く作っていたのですが、人生はレゴに良く似ているように思います。お正月、子供から「レゴで○○を作って」と言われて作ったりするのですが、まず、ざっくり頭の中で、どの程度の大きさで、どんな形にするかを考えます。そうすると、必要になるパーツが頭に思い浮かびますので、それを探し出して、あとは組み立てていきます。人生においても、基本的には、ある程度自分で考えながら、人生を作っているような感覚があります。経験や気づきというブロックを積み重ねていく、というところでしょうか。とはいえ、その人生という名の物語は、先が見えないから面白いわけですが。一生を終えるときに、その人という作品が完成するような気がします。良く、志半ばにして倒れる、なんていうこともありますが、実際のところ、それがその人の人生という作品であり、未完成ということはないように思います。さて、また1年、新しい年が始まるわけですので、いかなる1年にしても、楽しみです。今年もよろしくお願いします。

今年もありがとうございました。

2015-12-30T23:28:57+09:002015年12月30日|武蔵新城|

塾長の鈴木です。年末年始のご案内です。今年も年内は今日(12月30日)までとなります。年明けは、1月4日(月)からになります。営業時間は14時~22時です。本当にあっという間の1年ですね。大人にとっての3年は一瞬ですが、子供たちにとっての3年はまた、心身ともに大きく成長するというところで異なります。(大人も心は3年あれば、大きく成長しますね)入試まで、あとわずかです。生徒さんたちにとって、一番ベストな進学をしていただくために、私たちができることが何なのか。入試は毎年ありますが、一人として、同じ方法はありません。今年1年、大変お世話になり、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。

まずは自分のため

2015-12-25T02:09:38+09:002015年12月25日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。「○○のために」と、その○○に、他人や、社会や世の中が入るということは、とても素敵なことに見えるかもしれません。ただ、本当は一番最初に、「自分のために」という部分が抜け落ちてしまうと、たぶん、苦しくなってしまうものかと思います。誰かのために、というのは素敵だけれども、その前に、自分のために、ということも認識しておかないと、その○○が自分の思い通りにならないとき、今度は、怒りになってしまうかもしれません。自分を大切にできない人が、他人を大切にすることはできませんから。

親と子

2015-12-24T01:38:03+09:002015年12月24日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。みんな、学生のみなさんはもう冬休みですね。さて、普段、面談等でお会いする保護者の方に対しても、お話して思うことは、みんな、子供のことを一生懸命に考えていらっしゃる、ということがあります。そこから、私も親の一人として、教えていただくことが多いです。とはいえ、子供自身がそうは思えないですし、なかなか葛藤もあるものだと思います。やはり、親が子供に対してどのように思っていたかをきちんと感じることができるのは、自分が親になってからの部分は大きいと思います。単純に人対人という部分では、ある程度の年齢になれば、親としてではなく、一人の人として見ることができます。つまり、客観視することまではできます。自分の何を差し置いてでも、子供のためにとまで思えるのは、やはり、一般的には親、特に母親かと思いますが、それを子供が感じるというのは難しいかもしれません。幼いうちは、愛情をまっすぐ受け取ることができますし、それをストレートに返してきます。しかし、だんだん大きくなってくると、そうはいかないですよね。それは、親離れ、ということもありますね。そして、いつかその子供がまた親になったときに、どういう気持ちで親が自分に接していたのか、伝わることもあるように思います。

当事者には見えない

2015-12-19T01:42:48+09:002015年12月19日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。当事者だと見えない、ということは、むしろ、あまりにも簡単な解答なときに良くあるように思います。今日、車を運転しながら急いでいるにも関わらず、首都高速で渋滞にはまりつつあった時、私はまずいまずいと思いながらも、ここはこのまま高速の渋滞を抜けるしかないな、と思っていたときに、妻が、「高速を降りて、そのまま、敦さんだけ電車で向かったらどうですか?」(妻も運転は出来るので、車は大丈夫。)私はそれを聞き、「あ、それはベストだ。100%間に合う。」ということで、予定通りに教室に戻ってくることが出来ました。その方法に、まったく私は気づきませんでした。むしろ、いろいろとアイディアを出すというのは得意だと思っていたにも関わらずです。運転している側は、どうやって、「車を使って最短で着くか」をいろいろな道を考えてベストの解を出そうとしますが、実は目的を客観的に考えたときには非常に簡単な方法があったりするんですよね。「車を使う必要がない」という。どんな物事もそうかと思いますが、当事者はどうしても視野が狭くなってしまいがちだと、気づかされる出来事でした。

スター

2015-12-18T03:49:17+09:002015年12月18日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。大分寒くなってきましたね。先ほど、外に出たら、星がとても綺麗でした。冬の星空は綺麗ですよね。当たり前のことですが、教える勉強の内容というのは、毎年それほど変わりませんが、いらっしゃる生徒さんは一人として同じ生徒さんはいません。そうすると、教える内容は同じであっても、アプローチの仕方は変わりますよね。本当に、いろいろな性格の子がいて、面白いです。それこそ、星の数ほど、いろいろな子はいるし、一つとして同じ星はないですね。一つ言えることは、一人ひとりがスターであることは間違いありません。