国分寺

Home/ブログ/国分寺

「中秋の名月」について

2020-03-30T11:48:24+09:002017年10月14日|ブログ, 国分寺|

10月4日は「中秋の名月」。皆様はご覧になれたでしょうか?「中秋の名月、十年のうち九年は見えず」とも言われ、秋の長雨や台風の影響で中々顔を出してくれないことが多く、やはり今年も雲が中々とれず、夜遅くになってようやく顔を出してくれました。中秋の名月は、旧暦8月15日から16日の夜に見られる月を指します。旧暦では7月~9月を「秋」とします。この季節の細分によれば、「8月」は秋の真ん中で「中秋」となります。旧暦の暦月の日数は29日か30日のいずれかですから、15日は暦月の真ん中の日と考えることが出来ます。旧暦の8月15日という日は、秋の真ん中の月の真ん中の日、つまり秋全体の真ん中の日と考えられますから、この日のことを指して「中秋」と言うこともあります。旧暦は太陰暦の一種ですから日付は空の月の満ち欠けの具合によく対応します。月の半ばである15日の夜の月は必ず満月か満月に近い丸い月が見えることから、「十五夜の月」 = 「満月」と考えられるようになりました。中秋の日(旧暦8月15日)の夜の月も、当然満月かそれに近い月です。中秋の日の夜に澄んだ秋空に昇るこの丸い月は、やがて中秋の名月と呼ばれるようになり、これを観賞する風習が生まれました。また、秋は収穫の時期でもありましたのでその年の収穫物を月に供える風習が各地に残っています。「芋名月」などの呼び名はここから生まれたものだと考えられます。現在、月見団子を供えるのは、芋を供えた風習の変形だと考えられています。最後に、中秋の名月が見られる日は必ず「仏滅」です。それ故、中秋の名月の別名は「仏滅名月」といいます。「大安」「赤口」「先勝」「友引」「先負」「仏滅」は「六曜」とよばれ、この六曜は、(月+日)÷6の計算結果のあまりで決定できます(あまりが0ならば「大安」、あまりが5ならば、仏滅といった具合になります)。中秋の名月は8月15日。したがって、(8+15)÷6=3…5.あまりが5なので、必ず「仏滅」となります。以上、「中秋の名月」の豆知識色々でした。(撮影:松下)

10月ラボ「カエルの解剖」

2020-03-30T11:48:24+09:002017年10月14日|ブログ, 国分寺|

10月14日(土)今月のファインズラボは「カエルの解剖」でした。人体の構造についてレクチャを受けた後、いよいよカエルの解剖。ひとつひとつ観察しながら、脂肪を取り除き、卵巣を取り除き、肝臓と胆のう、心臓、肺、消化管と腑分けしていきます。最後に、骨格と神経を観察して終了。丁寧で、しかも手際のいいラボ生たち。しっかり時間内に終了しました。

「志あるところに道は拓かれる②」(石)

2020-03-30T11:48:24+09:002017年10月11日|ブログ, 国分寺|

 中学受験から3年。高校受験にステージを移した彼の真価が問われる2月が、再び訪れます。 目標である早慶附属校入試の皮切りは慶応志木高校。充分に力を発揮できずに慶応志木高校の入試に失敗した彼は、けれども、顔色ひとつ変えずに、集中を切らすことなく、残る早稲田高等学院・慶応義塾高校の試験に立ち向かいました。 慶応志木高校・中央大学附属高校・早稲田高等学院・慶応義塾高校。都立受験を予定せず私立に絞った彼の高校受験は瞬く間に終了します。けれども、彼の手に残ったのは、中学受験と同様、残念ながら滑り止めとなる中央大学附属高校の合格だけだったのです。 やがて高校1年の秋を迎え、中学受験を共に闘った塾の懐かしいメンバーを集めた同窓会が開かれました。高校1年生とはいえ、集まったのはそうそうたる高校の生徒たち。開成高校・桜蔭高校・巣鴨高校・桐朋高校。進学校に在籍する生徒たちの話題は、早くも大学受験です。その席上に、彼の姿もありました。 驚いたのは会の終了後です。高校受験からわずか8か月。中央大学へのパスポートを手にして附属高校に進学したはずの彼が、突然のように大学受験への挑戦を宣言しました。さらに驚いたのは、かつての戦友たちが、それをたしなめたり笑い飛ばしたりするどころか、一緒に頑張ろうと固い握手を交わしたことです。「ぼくは、あの素晴らしい仲間たちと、いつまでもどこまでも互いを磨き合っていきたい。ただそれだけなんです。先生、応援してくれますか。」 その夜、かかってきた電話で、彼はそう言いました。ぼくが気になっていたのは彼の決意の深さ、それだけです。一時の高揚感に浮かされて道を誤るなら、あるいは立塞がることもぼくの役目ではないか、と考えていた矢先のことでした。「ぼくは君の応援団だ。選手が立ち上がって走るなら、声を枯らして応援するだけさ。」そんなぼくの言葉に声のトーンを上げた、彼の歓喜が伝わってくるようでした。―つづく

「志あるところに道は拓かれる①」(石)

2020-03-30T11:48:24+09:002017年10月06日|ブログ, 国分寺|

 今年で44歳となる彼は、過去には筑波大学で准教授として、そして現在は早稲田大学に籍を移して後継の指導にあたる一方で、若手の経済学者としても将来を期待されてきました。けれども、彼はいわゆるエリートでは決してなく、振り返ってみれば、10代の頃の彼の人生のほとんどが挑戦と失敗の繰り返しでした。彼にもし才能と呼べるものがあるとしたら、それは志を捨てないこと、決して挫折しないことです。 彼との出会いは、彼が11歳、小学校5年生の時までさかのぼります。成績は上々だったのですが、ツワモノぞろいだったその学年の中では特に目立つ存在ではなく、やがて6年生になっても3クラス体制の2クラスに所属する生徒だったのです。第一志望は桐朋中学、併願校は新宿の成城中学でした。彼と共に闘った2年間は瞬く間に過ぎ、1クラスからは開成中学2名、桜蔭中学1名、桐朋中学3名、巣鴨中学1名、立教女学院中学2名、立教池袋中学1名、おまけに鹿児島ラサール中学2名というような華々しい結果が出たものの、彼の受験は1勝1敗。目標だった桐朋中学には届かず、成城中学の合格を手に入れて終了しました。ところが、自分の闘いに決して満足していなかった彼は、成城中学へは進学せず、地元の公立中学へ進学し、目標を高校受験にスイッチして、再び闘いの渦中へ身を投じていくことになります。 中学1年生になった彼は、そこは中学受験組の強みで、いきなり先頭集団の仲間入りです。最後まで2クラスに甘んじた中学受験のときとは違います。3年間をトップクラスで闘い抜き、目標を早慶の附属高において、いよいよ彼の雪辱戦が始まります。― つづく

川越祭り2017

2020-03-30T11:48:24+09:002017年10月05日|ブログ, 国分寺|

10月14日(土)~15日(日)ファインズ国分寺スクールが取材協力した2017年春アニメ「月がきれい」のメイン舞台である川越で、毎年10月の第3土曜日・日曜日に「川越祭り」が開催されます。江戸時代の「天下祭」を現代に再現した盛大な曳山祭りです。今年は10月14日(土)・15日(日)の2日間の開催となっています。天気が良ければ、是非足を運んでみてください。西武新宿線 本川越駅周辺がメイン会場となっています。川越祭り公式サイトのURLです。http://www.kawagoematsuri.jp/index.html

受験学年保護者会開催

2020-03-30T11:48:25+09:002017年09月21日|ブログ, 国分寺|

9月17日(日)午前中に小6保護者会、午後に中3保護者会を開催しました。今回の保護者会は、受験校選びのポイントと会場テスト受験の意義、そして各教科からの「今後の家庭学習の進め方」のアドバイスが中心テーマでした。ご参加くださった保護者の皆さま、有難うございました。

9月のファインズラボ

2020-03-30T11:48:25+09:002017年09月19日|ブログ, 国分寺|

9月16日(土)今月のファインズラボは…①星座早見盤の使い方②いよいよ来月に迫った「カエルの解剖」の事前学習日周運動と年周運動を理解して、星座早見盤の使い方のレクチャを受け、それぞれ、実際に観測するときのために秋から冬にかけての星座や、自分の生まれた日の星空を確認しました。後半は、いよいよ来月に迫った「カエルの解剖」のための事前学習。解剖に向きあう心構えや解剖の手順等を学習しました。

文化祭に行ってきました。

2020-03-30T11:48:25+09:002017年09月10日|ブログ, 国分寺|

9月10日(日)午前中は都立武蔵中高、午後は都立立川高校の文化祭に行ってきました。写真は、立川高校の垂れ幕です。残念ながら武蔵では見知った顔に会うことはかないませんでしたが、立川高校では、昨年の卒業生と会って天文台を案内してもらい(彼は天文部なのです)、今年の卒業生二人と会い記念撮影をし、今年の受験生2名ともバッタリ出会って一緒にスーパーボールすくいやクイズに挑戦したりしました。

ワクワク体験教室 第2弾

2020-03-30T11:48:25+09:002017年07月01日|ブログ, 国分寺|

7月1日(土)ワクワク体験教室 第2弾「カラフル焼きそば!」今回は、紫キャベツ液の指示薬としての働きを学習した後で、4色の焼きそばを作りました。①炒めただけの麺⇒黄色②紫キャベツを使った焼きそば⇒緑色③ターメリックを使った焼きそば⇒赤色④紫キャベツ+レモン汁⇒ピンク色最後はお約束で、焼きそばの試食会です。紫キャベツを使って緑色にした焼きそばは色味を残すために塩味で、後はソースをかけてノーマルな焼きそばで。焼きそばで「お祭りモード」になるのか、はたまた「火」を見て興奮するのか。大変楽しく盛り上がった体験会となりました。

都立武蔵中高を訪問しました。

2020-03-30T11:48:25+09:002017年06月27日|ブログ, 国分寺|

6月27日(火) 都立武蔵中高において「教育情報交換会」が開催され、ファインズ国分寺スクールからも参加させていただきました。 中高一貫の第1期生が卒業した平成25年度から着実に大学合格実績を伸ばしてきた都立武蔵。 成績的には狭間の年になるのではと心配された今春の大学入試でしたが、難関国立大学20名(東京大学6名)の合格をはじめ、しっかり成果は出ているようです。 ただし、難関大学への合格・進学については、高校受験組よりも中学受検組の方が圧倒的に強いようです。 ファインズ国分寺スクールからも、今現在5名の卒業生が都立武蔵に通っていますが、しっかりとキャリアデザインして、それぞれの目標に向かって道を切り拓いていって欲しいと改めて思います。