「好きな映画って何?」と聞かれたならば、誰しも1つか2つはお気に入りのタイトルを思い浮かべることが出来ると思います。私も映画が好きだったので、高校時代は友人と映画館に行ったり、週末はゲオに行き、お金がないので週末に観る映画を1本借りるのに1時間かけて選んでいました。おすすめの映画についても、もちろんあります!
洋画
『S.W.A.T』 2003年 監督‐クラーク・ジョンソン
『ターミナル』 2004年 主演‐トム・ハンクス
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1985年
主演‐マイケル・J・フォックス
邦画
『魔女の宅急便』 1989年 監督‐宮崎駿
『サマー・ウォーズ』2009年 監督‐細田 守
『ピンポン』 2002年 監督‐曽利 文彦 脚本‐宮藤 宮九朗
私たちにとっても身近な存在である「映画」ですが、それを「仕事」としてみた場合、どのような姿になるのでしょうか。
「映画にかかわる仕事」
一言に「映画監督になりたい!」と言っても、1本の映画を成立させるためには、映画監督はもちろん、さまざまな人の協力で完成します。まずは「映画監督」という業種にとらわれず「映画」という業界を広く見ていきます。
私たちが映画を見るまでには、大きく分けて3つの業務に分けられます。
①映画製作…映画を撮影する
②映画配給…映画を宣伝する
③映画興行…映画を上映する
いくら映画監督が素晴らしい作品を撮ったとしても、それを宣伝してもらわなければ、私たちはその作品を知ることができません。また、その映画を見たいと思っても、上映している映画館や、DVDを販売している会社がなければ、それを見ることができません。
これら3つの形態は、お互いに支えあい、バランスをとる必要があります。