家電とネット
おはようございます。塾長の鈴木です。少し暑くなったりもしますが、やはり明け方は涼しいですね。とても8月とは思えません。小中学生は学校も始まり、日常が始まった、というところでしょうか。高校生はもう少しだけ夏休みですね。最近では、IoTなどの技術もあり、さまざまな機器がインターネットに接続されます。インターネット自体はただの回線に過ぎませんが、皆が書き込む、サイトを作ることによって、集合的な知識データベースが出来ているということが従来の機器にはないところかと思います。また、同時に同じネットワーク上でというところが従来の専用線などのクローズの世界とは異なる部分ですね。家電とネットワークの接続、これは20年、30年前から言われてきたことでしたが、なかなか普及することはありませんでした。確か、私が小学生くらいの時にも、エアコンを電話回線んで外部から操作、なんて技術紹介がありましたが、全く普及しませんでしたから需要がそもそもなかったんでしょうね。ただ、インターネットと機器がつながることは、ユーザーに対するメリットだけでなく、ビッグデータと呼ばれる、各種さまざまな小さな取るに足らないデータでも、大量に集めて分析することで、人の動きを見るということに使えますので、ますます機器はネットに接続されていくと思います。例えば、どのくらいの世代の人は、どこでどんな買い物や、どこで過ごすのかなどですね。恐らく、スマホ、携帯電話では今でも相当データを集めているはずです。これは、サービスを提供する側にとっても必要な情報ですし、またサービスを受ける側にとっても利便性として良くなる、ということにはつながるのかと思います。そういうところで、今度は本当に家電とネットの接続ということは進んでいくように思います。