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体調不良と気持ち

2014-11-05T03:27:12+09:002014年11月05日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。誰でも、気持ちと体調というのは大体一致します。何か、色々とうまくいっていない時というのは、体調も崩しやすくなったりします。結局のところ、「ストレス」が体に大きく影響を与えるわけですので。子供を持つお母さんであれば、子供をうまく育てられないと感じ、そこからストレスが。また、逆に子供も親や、学校とうまくバランスがとれなければ、そこからストレスが。風邪をひいたりというのも案外そういうところが、根っこにあったりします。心のバランスがとれていれば、風邪なども引きにくいものです。ただ、季節の変わり目だからとか、そういうのは表面的な原因で、本当の原因は自分の心の状態によります。

難しい試験がどうかしたのか?

2014-11-03T21:53:28+09:002014年11月03日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。季節の変わり目ですので、体調を崩す人も多いのではないでしょうか。さて、いよいよ中学生は定期テストです。よく、学生は、「今度の試験は難しい」などという事を学校の先生などから聞くと、ビビッてしまう子が多いように思います。大人の視点で見れば、「自分だけが難しいテストを受けるならともかく、皆同じなんだから関係ないじゃん」ということです。ただ、厳密な意味では生徒によって注意する必要はあります。問題が簡単になると、平均点が上がります。通常は60点位ですが、それが、70点代になると、多くの生徒が80点代などになり、差が非常につけにくくなる反面、全く勉強がわかっていない生徒と思いっきり差がつきます。問題が難しくなると、平均点が下がります。例えば、40点位の平均点の場合、いつも60点~70点の子が、40点~50点になるわけです。その中で、勉強が苦手な子でも、20点位とれたりすることで、実は差が小さくなります。逆に、得意な子は、平均が40点代であろうとも、80点代をとったりすることで、成績の5などを狙いやすくなります。このように考えてみると、勉強が苦手な子にとっては、難しい方が有利に働く場合もあるし、得意な子にとっても有利に働く可能性はあります。ところが、成績が5段階の3~4位のいわゆる普通の子にとっては、難しいか、簡単かは全く関係ないのです。ただ、時間配分は気を付ける必要がありますね。難しい問題の場合、簡単な問題は確実にとらないとならないことがありますので、時間配分せずに解くと、普段平均点とれている子がおもいっきりこけるということもあるでしょう。どんな試験においても、問題が配られたら、(テスト時間-5分)÷問題数=1題あたりの時間を出して問題の半分位のところ(例えば15題あれば8題目のところ)にしるしをつけて、時間(終わっていなければならない時間)を書き込む。それを基準に解くと、本当は解けたのに解けなかった、ということを無くすことが出来ます。これは資格試験などでも有利ですし、試験勉強の計画においても役立ちます。「量」÷「日数」=1日の勉強量これをやるかやらないかで、大きく差がつきます。特に部活等で忙しい人には役立ちます。

ゲーム機

2014-11-03T04:34:34+09:002014年11月03日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。最近、電車の中や、レストランなどで見かけるのですが、お父さんと小学生くらいの子供でのお出かけです。それはそれで素敵なことだと思うのですが、お父さんはスマホでゲーム、子供は子供でゲーム機でゲーム・・。お互い無言。電車の中や、ファミレスで、このような光景を何度か見かけたのですが、とても間違ったことをしているように思います。お父さんは、普段子供と話す時間はそれほどないでしょう。それなのに、遊びにきて、それぞれが別のゲームをやっている・・。それをおかしいと思わないことがおかしいなと思います。小学生はゲームしたがるでしょう。なぜ、そこでお父さんも別のゲームをしているのか。お父さんが子供に伝えることはないのか。子供から聞く話はないのか。スマホやゲーム機は簡単に時間つぶしが出来る便利なものです。ただ、それが家族の時間を奪っている機械でもあります。ゲームは中毒性を持っていますので、やめるにやめられないのでしょう・・。かつて、学生時代、私もゲームは好きでしたが、たくさんの時間を費やして、ゲームのキャラクターが強くなっても自分は何も変わっていないことに気づき、ゾッとしてゲームをやめました。

数学は暗記ではない?

2014-11-02T02:54:28+09:002014年11月02日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。かつて、学生時代、数学が一番好きな科目でした。それは、覚えることが殆どないからです。単純にパズルを解くような、そんなものだと思っていました。実際、公式などもありますが、その公式の原理そのものを理解すれば、特に意識して暗記するものはそれほど多くない、そう思っていました。ただ、今、生徒たちに教えるようになったとき、実はその方法で対応できる子の方が少ないでしょう。勉強が好きで、勉強に時間を割く子ならいいです。じっくりパズルのように問題を解いたとしても、十分勉強時間もとれるでしょう。もともとの勉強時間が長いですからね。ところが、なるべく短時間しか使いたくない、部活が忙しい、という生徒さんの場合であれば、そんな方法はとれません。高校の理系の数学になると、厳しいとは思いますが、中学生の定期テスト、公立入試、高校の文系数学レベルであれば、はっきりって、暗記してしまえば解けます。うんうんうなって1問に時間をかける必要は全くなく、ただ、パターン的に解いていけばそれほど種類は多くはありません。もちろん、見たことのないような問題もあるでしょうけれども、そこまでできなくても、大体成績で5をとるくらいなら出来ると思います。指導する際もポイントをしぼって、何を覚えるかを教えて、あとは良く出るパターンを練習することになります。そうすれば、比較的、短期間で点数はとれるようになるでしょう。・・・それって、本当に数学なのかな・・と思うと、少しさみしく思いますが、限られた時間と、生徒が取り組む時間を考えると仕方のない部分もあります。

因果応報の本当の意味

2014-11-01T06:05:27+09:002014年11月01日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。早いもので、もう11月ですね。さて、4字熟語で、「因果応報」という言葉があります。現代の一般的な使われ方では、良い行いをすれば、良い行いが返ってきて、悪い行いをすれば、悪い行いが返ってくるというところでしょうか。しかし、これは明らかに成り立ちません。本来の意味は、恐らく、因果というのは、私は「自分の想い」ではないかと思います。例えば、誰かに嫌がらせをされる人は、周りに嫌がらせをしている人かといえば、別にそうとは限らないでしょう。嫌がらせを受ける人というのは、「嫌がらせを受けたくない」と強く不安に目を向ける人です。つまり、因果は自分にあるのですが、それは、周りへの「行動」ではなく、「想い」だということです。因果応報の本当の語源等は知りませんが、恐らく、この言葉が生まれた時には、「心」や「想い」の部分だったかと思います。それが、現代になり、「目に見えるもの」ばかりに焦点をあてることで、意味が変わってしまったように思います。もし、現代の意味で使われるような「因果応報」などが成り立つのであれば、世の中恨みつらみばかりのゆがんだ世の中になるでしょう。嫌な思いをする人がいれば、「あいつはもっと嫌な目に合うはずだ」のような。これは、やはりおかしいです。

夜明け前が一番暗い

2014-10-31T02:40:51+09:002014年10月31日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。最近は、朝4時30分頃、出勤(?)するのですが、南の空にはオリオン座などがとてもきれいに見えます。0時頃よりも、むしろ、明け方の方が満天の星空に見えます。そんなときに思い出した言葉が、明け方が一番暗い、ということです。それは本当かどうかは知りませんが、夜空が本当に綺麗でした。夜明け前が一番暗い、ということで、人生とかけて書こうとも思ったのですが、たぶん・・それは違うように思うので、やめておきます。人生において、「今が暗い、しんどい」というのは、それはその人の心の持ち方であり、夜明け前(物事が好転する前)だから、ではないと思います。

3.映画製作の仕事

2014-12-11T14:57:40+09:002014年10月30日|柿生|

「映画製作の仕事~1本の映画を作るには~」 映画業界の中でも一番希望する人数の多いのは「映画製作」の仕事です。たまに映画やテレビドラマを見ていて「ここはちがうな~。こうしたらもっと面白いのに」と思うことは、誰しもあると思います。そのような「自分の世界」を直接表現できるのが、映画製作を仕事とする一番の目的だと思います。    映画を1本作るのには多くの役割が必要です。例えば、下に書いたような仕事があります。 ○映画俳優、役者 ・・・その作品に求められる人物を演じる○脚本家、シナリオライター ・・・映画作りにおいての設計図。土台となる重要な部分 ○カメラマン・・・機材の管理から、撮影まで。監督の望む画を探し出す。 ○照明技師・・・目立たないが必要な仕事。心情を作り出す背景を工夫する。        ○美術スタッフ・・・映画の世界観を創造。非日常の世界を作り出す。 ○映画スクリプター(記録)・・・撮影した動画の記録や管理を行う。 ○編集・・・情報は80%が視覚から。映画のイメージを決定づける。  他にも ○録音技師 ○ヘアメイク ○スタイリスト ○視覚効果(VFX、CG製作)など・・・。 どの仕事も映画を作る上で欠かせませんが、映画の良し悪しを決めるうえで特に重要な仕上げが「映画監督」と「プロデューサー」です。この2つの仕事は似ているようでまったく違います。 「映画監督」 先ほど書いた様々なスタッフといっしょに、1つの作品を作り上げる仕事です。例えば、カメラマンにもっと別の方法で撮影してもらいたい場合、そのカメラマンが撮影可能である技術を把握しておく必要があります。また、この場面で「A」という撮影技法を使えばもっと迫力のあるシーンが撮影できるとします。その時、監督がその技術を知らなければ、より良い映画が作れません。映画監督は撮影だけを行うのではなく、それぞれのスタッフの技術を理解しておく必要のある、大変な仕事です。 「プロデューサー」 プロデューサーは映画製作の現場には関わりませんが、映画製作を別の面から支えることが仕事です。ある映画を撮影する計画が始まったとします。どのような映画を撮影するのか?主演はだれにするのか?映画撮影の予算はどうやって確保するのか?映画撮影が始まる前に、解決すべき問題は山のようにあります。プロデューサーはこれらの問題を解決していく、重要な仕事です。   この2つの仕事の違いを分かりやすい言葉にすると、「映画監督」=映画を創る仕事(創る…原型のなにもないところから、作り上げる)「プロデューサー」 =映画を造る仕事(造る…原料・材料を組み立てたりして,形のある物をこしらえる。) 「自ら映画を撮影したい!」と考えている人は映画監督を。「いままでにない、こんな映画があればなぁ~」と考えている人はプロデューサーを。映画製作という大きなまとまりの中に、これだけ多くの仕事があります。自分が何をしたいのか。よく考えて、自分の将来を考えてみてください。

流れ

2014-10-30T04:43:37+09:002014年10月30日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。さて、橘高校、多摩高の定期テストももうすぐ終わりますから、これで、高校生の定期テストは後少しですね。それが終われば、今度は、西中原中、橘中の定期テストですね。特に中3はラストの試験ですので、今まで以上に重要なテストと言えるでしょう。さて、物事には流れというものがあります。その流れというのは人それぞれ異なるわけですが、なんらかの物事に取り組んでいるときに、大変大きな抵抗を受け、自分自身も義務感でやっている場合、これは大体間違った方向です。なんらかの抵抗というものは、基本的に自分が作り出しているものです。なんらかの困難があったとしても、流れに沿っている場合は、その当人にとっては、さほど困難ではない、ということが良くあります。もっともはたから見れば恐ろしく困難に見えますが。今、自分の進んでいる方向が正しいのかどうか。それは、本当のところ、自分自身が知っています。義務感や、責任感といった、「ねばならない」で自分を駆り立てている場合は、一度、自分の方向性が本当に正しいのか、見直す時期ともいえるでしょう。

知らないこと

2014-10-29T02:46:10+09:002014年10月29日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。子育は良く大変ということを聞きます。しかし、私のように男性はあまりそれを実感することはありません。ただ、実際に子供が産まれ、妻が子供を育てていくのを見ているだけでも、なんて大変なことをしているのだろう、と見ることまでは出来ます。小さいうちは、小さいうちで夜泣きをするなりの部分があり、これがだんだん、幼児になってくると、いわゆる、「理不尽」なことで怒り出す。理屈じゃないんですよね。何かわからないけど、自分のなんらかのルールにそぐわないことが起きると、泣き叫びだす。例えば、今朝、寝室の電気がつきっぱなしになっていたので、消します。そうすると、「消しちゃダメ~。うぎゃー。」と叫びます。そこで、「はいはい。つけたよ」と電気をつけると、自分で消しにきて、納得をする。まぁ、そのように落ち着くケースもあれば、もとに戻らないものに対して、こうしろ、ああしろ、と叫ぶ。これに妻はほぼすべての時間つきあっているわけですから、まぁ、本当に大変なのでしょう。人に会ったりするときには、多くの子供は良い子にするのでしょう。そうすると、そのごく平和な一面しか見えない。でもその何倍もの大変なことがあるわけで、そうですね、例えれば、氷山のようなものでしょうか。海の上に突き出ている氷の部分はかわいいものでも、海面下にはその何倍もの氷が隠れているというような。子育てについては、私は関わってはいないので、本当の部分は今でもわかっていませんし、子供が産まれる前は、こんなに大変なものとも想像もしませんでした。もっとも私のように、休日もないことが多いと、妻に負担をかけている部分は多いのでしょう。ただ、仕事もきっちりやりますが、家庭も出来る限りのことをしていく、これも必須でしょう。会社の事業を通じて世の中の役に立つことは大切ですが、身近な人の役に立つということも同等に大切に思います。

うらやましい

2014-10-27T23:16:26+09:002014年10月27日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。「うらやましい」という言葉があります。これも残念な言葉の一つのように思います。なぜなら、その言葉が出るということは、人と自分とを比較して、自分の方が劣っている、などと思ってみたりすることだからです。人にはそれぞれに得意な分野、苦手な分野というものがあります。例えば、F1用のレースカーであれば、舗装されたアスファルトであれば、車の中では最速かもしれません。しかし、同じレースカーでも、舗装されていない泥の道であれば、まっすぐすら走れないでしょう。自分のステージはどこなのか。それを見極めた上で、走ることが大切でしょう。人と比較することはなんの意味もありません。自分が自分の最高の力を出すことに意味があります。