背中
こんばんは。塾長の鈴木です。トライ&エラー、つまりは試行錯誤、ということですが、これが一番成長出来ます。誰しも「成功」しようとします。しかし、その為には、多くの「失敗」が必要です。たくさんの「失敗」をいかにたくさんし、そこから何かを得て、「成功」にするか、ということです。ただ、無策の「失敗」はもったいない「失敗」と言えます。これ以上のない準備をしたうえでの「失敗」というのは、得るものも多く、かつ、「致命的な痛手」にはなりにくいということもあります。人にもよりますが、だんだんと年齢を重ねることで、「物事を詰められる」ようになるように思います。もちろん、小学生の時から、「きっちり詰める」という子もいますね。まぁ、ごくまれですが。殆どの子は、私もですが、小学生、中学生・・と上がってきても、本当に甘いです。そして、大学生、社会人となってもまだまだツメが甘い。30代、40代、50代となっていっても、まだまだツメが甘い。きっと、そのツメを高めるのは、たくさんの経験をすることで、だんだんと高まってきているように思います。親が、子供の甘さに納得がいかないのは、自分が基準になるからかと思います。「なんで、そんなに甘いんだ」と言うよりも、自分が率先して、「見本となる生き方をする」これが大切だと思います。私も自分の子供にそれが見せられているかというと・・・どうかなぁ、と思う今日この頃です。