チェロフェスタ2017
5月4日前田チェロ教室の前田先生と仲間たちと、そして門下生によるチェロコンサートを聴きに行ってきました。青葉公会堂は、さすがに国分寺からは遠かったです。今年中3になった国分寺スクールの女生徒が参加して、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番「プレリュード」を演奏しました。チェロの音色は落ち着いていて心地いいですね。
5月4日前田チェロ教室の前田先生と仲間たちと、そして門下生によるチェロコンサートを聴きに行ってきました。青葉公会堂は、さすがに国分寺からは遠かったです。今年中3になった国分寺スクールの女生徒が参加して、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番「プレリュード」を演奏しました。チェロの音色は落ち着いていて心地いいですね。
こんばんは。塾長の鈴木です。挑戦するというと、何か遠くの未来や、大きなこと、というようなイメージがあります。私は、案外、身近なところに題材はあると思っています。もちろん、何か10年、20年かけて目指すものならば、それはそれで大きな目標や挑戦なのだと思います。私は、身近な題材に挑戦できない人は、大きな挑戦もできないと思っています。小さな例で言えば、勉強をしない子にとっては、目の前の30分、1時間の勉強だって挑戦です。学校の宿題を忘れずに出すということも挑戦でしょう。もちろん、自分はこういう理由で一切、出さない、というのも一つの挑戦ではありますが。目の前の挑戦をしないで、何か、将来でかいことをやるんだ、なんて言っていても、何もできないでしょう。自分が、本当はやった方が良いとは思うけど、逃げていることなどに取り組むことだって、挑戦です。勉強に限りません。どんなことにでも言えます。目の前の小さな挑戦の積み重ねが、より大きな挑戦につながります。
こんにちは。塾長の鈴木です。最近、特に思うことは、「挑戦しているのか?」ということです。大学で教えていることもあり、就活情報も読むのですが、なぜか、例年「コミュニケーション能力」が必要、と企業のアンケート結果ではなっています。「挑戦」なんて言うことは数年前、まだ10位以内にあったように思うのですが、最近は上位に来ることはなかったように思います。それは、アンケートに答える多くの上場企業が「今を守る」という姿勢が強いからのようにも思います。学校にしても、50年前とたいして変わらないことを教えているわけですから、「今を守る」ということが前提にあります。最近は、プログラマーを育てるとかなんとか、プログラマーという「作業員」をつくることも授業に入ってくるみたいですが、本質的には何も変わっていません。少し前に、高校生向けにビジネス講座を何回かにわたって行っていたことがあります。そのITの分野での第一線の人たちに話をしてもらったり、株や投資についてなども含めて、世の中の仕組み、ビジネスの仕組みについて話しました。でも、みんな部活が忙しいとか、興味がないとかで、だんだん、来なくなってしまいます。英語だ数学だと言えば、すぐに来ますが。二次方程式だろうと、三次方程式だろうと、解けたところで、多くの人にとってはなんの役にも立ちません。そんな矛盾は、子供たちだって気づいています。でも、部活だって本当は同じです。バスケでもサッカーでも、そのまま選手になる人はあまりいません。でも、スポーツは多くの子たちが好きですから、そのことについてはあまり文句を言わないんですよね。それでも、ある分野について、必死に取り組むこと、挑戦し続けることで、多くことが得られます。私が、生徒さんたちに伝えること、見せることができることは、「勉強」というものを通じて、「挑戦し続ける」という姿勢です。生徒さんたちに言うからには、自分がそれだけのことをやらないと伝わりません。
こんばんは。塾長の鈴木です。GW休みの合間の平日ですね。よく、勉強でもスポーツでも、「そこそこでいいや」と思っている子供がいたら、指導する立場の人は、しかりますよね。私も今までも、保護者の方からも相談を受けることも多いです。休みの日に、ゴロゴロしているのが許せない、という話も聞いたこともあります。しかし、しかったところで、なかなか、子供がその通りに「よしわかった!」とはならないことが多いと思います。では、どうすればいいのか。私は、子供は親や周りの人たちの背中を見て育つと思っています。新入社員がよく、仕事もロクにできないのに、悪いところだけは、先輩社員からすぐに学んでしまう、ということもありますよね。ですので、私は自分自身がめいっぱいやっているのかどうか?ということをいつも振り返っています。休日に家でゴロゴロの日など送ったことがありません。きちんと伝えることも大切ですが、指導する立場の人が、どこまで、自分自身がめいっぱいのことをやっているのかどうか、それを振り返ることも必要だと思います。子供たちを見ていると、本当に部活などでも忙しいなぁと思います。学校に行くというだけでも大変な子もいると思います。子供たちも大変だということを分かったうえで、自分自身がめいっぱいの日々を送る。そのうえで、「こうした方がいいよ」と、伝えることが大切だと思っています。
4月29日MHBB(都立武蔵中高 吹奏楽部)の定期演奏会を聴きにいってきました。卒業生の一人がトロンボーン奏者として所属しています。3部構成で、コンクール曲も含めた本格的な吹奏楽曲の演奏あり、ストーリー性のある寸劇で曲を紹介していくコミカル化演出あり……。時間の経つのも忘れるような3時間でした。この定期演奏会をもって引退する、部長をはじめとする高校3年生たちの熱い思いが伝わってきました。昨年度のコンクールは金賞でした。3ヶ月後に迫った今年のコンクールでも、納得のいく結果が出せるといいですね。
こんばんは。塾長の鈴木です。西中原中が、今年は、定期試験が早いので、GW明けは、すぐに試験対策ですね。さて、よく単語を覚えるというと、書いて覚える、と聞きます。しかし、その方法は、一番、効率が悪いです。何度も紙に書いて覚える、と言いますが、必要な能力は、いかにたくさん書くか、ではなく、いかに短い時間で、多くの単語を、覚えるか、です。何度も書いたところで、横に書いたのを見て書いている限り、「覚える」ことにはなりません。もちろん、ひたすら時間をかければ、そのうち覚えるかもしれませんが、「書く」ということと、「覚える」ということは使う能力が異なります。私が、以前、ある先生から教わった方法なのですが、書くは書くでも、「指で書く」ということがあります。わざわざ、紙に書いていると、横に書いているのを毎回隠しながらならば、悪くないのです。(スピードは落ちます)でも、そんなことするくらいなら、指で書けば良いのです。指で書くということは、実際には書いていませんので、覚えてないと、指を動かせないのです。また、指で書くと書くスピードも実際に書くよりも早いです。「書く」能力と、「覚える」能力は違う、この点に気づいたら、何度も書いて覚えるなどということは、無駄だということに気づくはずです。何度も横に書いてあるのを見ながら書いているのは、ただの指の運動です。ただし、覚えているかどうかを、確認するために、「書く」という作業は、最後に必要です。例えば、日本語を英語で書けるのか、というときに、指で書いたのでは、本当にあっているかわかりませんから。ただ、これを言っても、すぐに楽な「書く作業」にうつる子もいます。書いていると、勉強した気分になりますし、それに記録も残る。覚える作業って、結構、しんどい人にとってはしんどいです。その点、ただ、何度も書けば良い、というのは楽です。そこに逃げてしまう子も多いです。
こんばんは。塾長の鈴木です。私は、自分の授業が、わかりやすい授業であることと、解くことができるようになることの両方を目指して説明しています。生徒さんが、「わからない」となったときに、いきなり解答を書き始めるというのはNGです。もちろん、科目にもよる部分はありますが、少なくとも、数学はしません。まず、その子がどこまでわかっているのかを確認しながら、手間はかかりますが、一つヒントを出して、一歩進んでもらって、もう一つヒントを出して、また一歩進んでもらいます。そして、解答までたどり着いたら、もう一度、似た問題などを今度は自分ではじめから解いてもらうようにします。生徒さんの理解の歩幅に合わせるということです。集団授業だとついていけない、何を言っているのかわからない、というのは、授業はカリキュラムのペースで進めているからです。みんながわかるようなペースというのは、一般的に遅くなってしまいます。ですので、ついていけない子もいるし、ついていける子もいます。問題がわかるようになるにはステップがあります。1.問題の意味がわかる。2.説明してもらえば理解はできる。3.解説を読んだら自分でわかる。通常は、1、2に重点をおいて、授業では説明します。最後のステップとしての3ですが、中3の入試前や、高校生については、特に応用問題において、「解説を見て、どこがわからないか言って」という風にすることもあります。ただし、それはその子があるレベル以上である必要がありますので、基本的にはこの方法は殆ど使いません。なぜ、そのような方法をとるかと言えば、誰かに解説してもらってわかる、というのでは、自分で問題を解き進めることができないからです。問題集の解説を見ればわかるようになると、自分でも、自宅でどんどん進めていくことができます。そして、解説を読んでもわからないところを聞くようにした方が効率が良いです。勉強に初めから前向きな子ならば、普段から自習で解説を自分で読むと思います。でも、解説を読んでもわからないから見ない、という子も多いのですが、本当は解説を見ればわかる問題というのも多いです。わかりやすい授業は、一つ一つ説明していき、出来ていないところまで戻るようにすればできますが、それと同時に、自分で解き進める力というものも身に着けて欲しいと思います。
第五回入学式を行いました4月21日、小金井市の宮地楽器ホールの大ホールにて「第五回入学式」を執り行いました。無事に新入生60名を迎え入れることができました。来賓、保護者の方など総勢260名におよぶ盛大な式典となりました。式典では、国立学習センター理事長と校長から激励の言葉が贈られました。また、校章授与、3年生の鈴木徹くんによる在校生祝辞のほか、在校生・教職員による愛唱歌「みらいの大空(そら)へ」の合唱が披露されました。 参加してくださった皆様、協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。新入生の皆さん、3年間の高校生活を一緒に楽しんでいきましょう! 上級生も含め150名以上の生徒の成長を願って、未来高等学校教職員一同、全力で取り組んでまいりますので、今後も引き続きご協力よろしくお願い致します。入学式全景ステージから見た全景中野耕治理事長による祝辞中野理事長より校章が授与されました3年生鈴木徹くんによる在校生祝辞新入生集合写真1新入生集合写真2愛唱歌「みらいの大空(そら)へ」合唱
みらい「三つの約束」未来高等学校国立学習センターでは、今年度から「三つの約束」を掲げることになりました。 ◆人を認める ◆社会のルールを守る◆自分らしく成長する 他の生徒の特性や個性を認め合い、社会に所属する人間としてルールを守り、人と比べることなく自分が成長してほしいという思いを込めて教員たちで考えました。 改めて気を引き締めていきたいと思います。
4月6日(木)から放映開始された「月がきれい」という題名のアニメがあります。4月11日(火)からは、テレビ放映を追いかける形で各話1週間限定のネット配信も始まっています。実は、ファインズ国分寺スクールで取材協力をしているので、見る人が見れば、主人公の通う塾の教室風景や外観の一部が、ファインズ国分寺スクールをモデルにしているとわかります。作画の一部を見せてもらったことがあるのですが「おっ、5番教室だ」とはっきりわかるデザインでした。舞台は川越なので、川越のどこかにある塾という設定ではありますが……。その他、受験生の机に並ぶ問題集の種類やノートの内容などをアドバイスしました。塾のシーンは、そう多くはないでしょうが、機会があったら是非ご覧ください。エンドロールには、以下の通り、明星学園さんと共に取材協力先として塾名が表示されます。