自分事でとらえる
こんばんは。塾長の鈴木です。大分、入試も近づいてきましたので、ある意味、「きな臭く」なってきたように思います。成果を出せるかどうかは、どれだけ現状を、「他人事」ではなく、「自分事」でとらえることができるか、というところにかかってきます。単純に分けることのできるものではないですが、女の子の方が、危機などを早く察知して、前もって手を打とう、という子が多いように思います。男の子は、中1くらいだと、意識も小学生と殆ど変わらない子も多いように思います。つまり、甘えん坊が多い、そんな感じでしょうか。それを見て、一番、ヤキモキするのが、多くの場合、「お母さん」、だと思います。「自分は、そんなひどくはなかった。」という意識もあります。このギャップは難しいところです。その人その人、その子その子で、持っているものが異なります。子供は親と同じようにはできませんし、する必要もありません。子供には子供の生き方があります。本当に伝えなければならないことは、知識などではないと思います。それは、愛情です。知識は、一時的なものですが、愛情を受け取った子は、また、周りにも愛情を配ることが出来ます。