本日、大学通りを歩いていたところ、植樹の間に大きなジョロウグモを見つけました。虫が苦手な人もいるかと思いますので、写真は載せておりません。
ジョロウグモは赤、黒、黄色の体色で大きなメスと茶色の小さい体のオスがいます。

私が見つけたメスは腹部がパンパンに膨らんでおり、これをみて、もう冬なんだなぁと感じました。
さて、ここで問題です。なぜジョロウグモのメスの腹部はパンパンに膨らんでいたのでしょうか。

1:食事をしたばかりでおなかがいっぱいだったから
2:冬を越すために栄養をたくわえているから
3:これから生む卵がつまっているから

さぁ、どれでしょうか。

答えは(反転すると表示されます。)
3: ジョロウグモは10から11月に交尾をし、樹木や建物に白い卵のうの卵を産みます。そして卵で冬を越し、春にふ化します。メスは基本的に卵を守り、力尽きて一生を終えます。成虫は越冬できないので、寿命は約1年とされています。