選択
こんばんは。塾長の鈴木です。ようやく、高校生の定期試験も終わりますね。高校生にしても、最近、気になることとして、「ラクな科目はどれか」という基準で科目を選んでいる子も多いように思います。これは、大学生でも言えますね。出席が少なくて済むとか、課題だけ出せば単位がもらえるものはどれか、とか。・・自分が何かを学びたいから、学んでいるはずですが、実際、そういうわけではないというところでしょう。「○○の科目は難しい」とかなんとか言いますが、結局、何が難しいか、何が簡単かは人によって全く異なります。例えば、地理や世界史に全く興味のない子にとっては、社会関係の科目は恐ろしく、困難なものになるでしょうし、逆に物理などは、好きな子にとっては簡単でも、逆に興味がない子にとっては、これもまた困難な科目になるでしょう。関係ないんですよ。何が簡単か、何が難しいとか。いちいち、そういった先輩たちや周りの声に振り回されるのではなく、自分がどういったことに興味があるのか、ただ、それだけで選べばよいのです。あとで、「選んで失敗した・・」としても、では、他のを選んでいたら良かったかなど、全く関係ないし、わかるはずもないことなのです。まぁ、「隣の芝生は青い」というような、おかしな哲学を持っている人は常に後悔し続けるでしょう。自分が選んだ中で最善を尽くす。それに尽きるのです。