こんばんは。

武蔵新城スクールの鈴木です。

これから、たくさんのクリエイターが生まれてくると感じます。
クリエイターというのは、今までになかったものや、今までにあるものなどを組み合わせて新しいものを作る人と思っています。

10年前までは、子供たちの触れることのできる物語といえば、テレビから流れるドラマ、アニメ。それと漫画や本による物語が中心でした。

ところが、今はテレビではなく、サブスクリプションによる大量の動画を見ることができる時代です。
テレビで皆が同じものを見ている時代ではありません。

つまり、子供たちによって、見たいコンテンツを自分で選んでみることができるようになりました。
自分の知りたいことをより手軽に、深く知ることができるということです。

そうなると、ある分野においては、大人よりもよほど詳しい子供たちも多く出てきます。

一昔前の言葉でいえば、オタクということになります。

何かを調べるというのは、大変な労力が必要でした。
パソコンやスマホ一つで何でも知ることができるわけです。

誰もがオタクになることができます。
そこから、自分が何を生み出していくのか、どういう生み出し方があるのか、それも知ることができるようになります。
それは、仕事にもつながります。

かつては、「早く、正確に、繰り返す」ことがモノづくりには求められていました。
中学の数学の方程式などそのなごりに思います。
(高校の数学は、工学のための数学)

「早く、正確に、繰り返す」ことからクリエイターは生まれません。

計算がイヤだという子供たちは、クリエイター向きなのかもしれません。
計算が得意な子はエンジニアに向いているかもしれません。

どちらの特性もそれぞれに大切です。