こんばんは。

武蔵新城スクールの鈴木です。

やる気や目標がない人が増えたとか、個の時代だから趣味に生きる人が多くなっただとか。
どんな生き方であれ、いいとは思います。

しかし、本当は、どんな人であれ、燃えるような熱い思いを向けられるものをもっているものです。
そして、本当は、燃えるような思いで活躍したいと思っているのだと思います。

もし、子どもが何かに夢中になっているものがあるのならば、それは応援してあげた方がいいでしょう。

ゲームや、マンガ、スマホがダメで、スポーツや勉強なら良いって、おかしい考え方です。

それは、ただの親の押し付けです。
自分の学生時代はこうやったからどか、もしくは自分がやらなかったから苦労させたくないとか、そんなことは関係ありません。

子供と親は別人格であり、全くの他人です。
子供のためにというけれども、自分が心配したくないからではないのでしょうか。

もし、親が子供に勉強しろというのならば、
親も家で、休日や夜に自分の勉強や仕事をしろと思います。

自分が休日にテレビを見たり、スマホで遊んでいて、子どもにはダメだと言える資格はありません。
子供は親の生き方を見ています。

そして、悪いところを真似するものです。

誰しも神様ではないので、悪いところはたくさん持っています。
それでも、少しでも一生懸命に生きよう、子どもに恥じない背中を見せようとすることが、一番伝わるでしょう。

大人は、自分は働いているんだ、というかもしれません。
でも、子どもたちが、どれだけ大変な学校生活に生きているのか、それを考える必要があります。

子供たちが、どんな生活で、どんな部活やクラスで人間関係なのか。
それは子供たちでないと見ることができないのです。

子どもが言うことを聞かないという時、そもそも、親が子供の話を昔から聞こうとしていたのかどうか、ということです。
親が自分の話をする前に、子供の話を聞くことの方がよほど大切です。

そもそも、親の言うことを聞く子供の方が少し怖いです。
もちろん、幼児ならいいですが、小学生高学年以降はそうはいかないはずですし、それが親離れ、子離れです。