こんばんは。

塾長の鈴木です。
子供達によく言われるのですが、数学は何のために学ぶのか、そして、どのように対策すれば良いのかについて思うところを書こうと思います。
特に中学生の数学についていうと、いかに早く、決まったことを正確に繰り返し同じことをできるかどうか、を鍛えているように思います。
恐らく、かつてモノづくりが盛んだった頃に検討されたものではないかと思います。
つまり、作業員を量産するための訓練が、今の中学の数学につながっているように思います。
正直、それが必要かどうかとか、そういう話ではないと思います。
決まったことを正確に早く解くことが求められているということを理解する必要があるように思います。
だとすれば、何をすればよいのか、どのように対策をとればよいのか、おのずと見えてきます。
・間違えたところをチェックを付ける
・その部分を繰り返してクリアする
・できるだけ早いスピードで
まさに、訓練です。
それが求められているのに、問題をまるつけして、終わり、のようなことをやっていたら、いつまでたっても点数など上がるわけがありません。
どうして間違えたのか、自分にはどういう間違えるクセがあるのか、それをノートに書いて進めていくと、だいぶ変わっていきます。