こんばんは。

武蔵新城スクールの鈴木です。

今日も生徒さんの相談にのっていました。
「学校がつまらない」

そういうときは、「学校は刑務所みたいなもの」だとあきらめることが肝心です。
「学校は楽しいところ」だという期待があるから苦しいわけです。

確かに、周りの子たちを見ていると楽しそうにしていて、自分だけは楽しめていないのではないかと思うかもしれません。

別に学校を楽しむ人がいたり、楽しめない人がいてもいいじゃないですか。

例えばディズニーランド、ありますね。
子供たちの多くが楽しめる場所だと思います。

でも、私などは子供の時からパレードが楽しいとか、乗り物が楽しいということは特にありません。
私は行っても、埋め込まれているスピーカーを調べたり、設置方法を見たりする分には面白かったです。
機械の仕組みとして見る分には面白いだけで、キャラクターなどで盛り上がる要素が何一つありません。
人それぞれでいいんです。

生徒に「あきらめが肝心」なんていうと、「えー!やだー」と言われます。
でも、「こうあるべきだ」という気持ちがあるからしんどいわけですね。
もちろん、自分の勉強などは「自分のこと」ですからそれは違います。変えられますよね。
「他人」とか「環境」に文句を言うから苦しいわけです。

あきらめる、ってネガティブなことじゃないんです。
あきらめると、力がはいらないから案外道が見えてきたりするんです。

押してだめなら引いてみろ、というやつです。